日曜の夜にブログを書くということ

2015年9月6日

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フリーフォトじゃなくて自分で撮った写真だぞ。盗用は許さん www

日曜の夜だけどブログ書いてます。
土曜は波があれば100%海に入ってるので書いてないこともあるのだが、日曜はけっこう書いてる。

で、普段の日は昼休み帯の午後12時半くらいが一番回るのだが、日曜は夜でも回る。とはいえ平日と比べるとたいしたことはないのが基本(正月の三が日はここだけの話、けっこういけます)。正直言うと、バズってほしくないエントリーとかを日曜にひっそり書くことがあるのだが、こういうときに限って

かなり、バズる・・汗

考えるに

1 休日に更新する人が少ない
2 日曜の夜に落ち着いてネットサーフする人とかけっこういる

という需要とバランスの関係ではないかと思うわけです。ただし燃え広がり方はゆっくりで、平日のように昼休みに火が付いたように拡散すると言う感じではない。先日Kindouさんのこの本


Kindleのまとめサイトでどうにかこうにか1000日間生計をたてた話 250円

を買いました。

きんどうさんはもとライターさんで、Kindleがスタートしたときに自分でメディアをはじめようと立ち上げ、自分で記事を書いてそれのAmazonのアソシエイトで食ってる人です。最初にサイトタイトルとかAmazonの許可も得ているという周到さがすごい。わたしのKindle本を取り上げてもらってからちょくちょくやりとりするようになったのであるが、この本にはめちゃ痺れるキーワードがいくつもあった。クライアントに強制的に読ませて読書感想文書かせたいくらいだ。

二、三日に一記事? 土日は休み? 何年かけてメディアを成長させる気ですか。一日でも早い成長ペースに乗せるために、序盤に地獄を見たほうが後からサイト運営は楽になります。息をするように更新しましょう。更新こそが人生です。

座布団100枚差し上げたいです。サイト運営とか、メディア運営、そして真っ当なアフィリエイトとかでお金を稼ぎたい人は必読ですよ。へんなセミナーとかにお金払うよりよほどいいです。

日曜に更新と同じ意味のビジネスモデル

有料メルマガを書いていると、いろんな質問が来るので面白い。割と一般的な質問に「いままでやってきたビジネスがそろそろ立ちゆかなくなっている。なにかいい方法はないか」というのがある。

特にこの20年でネットが普及し、新しく大成長したGoogleだのAppleだの楽天だのがあるわけだが、逆にだめになった商売が数限りなくある。商売って完全にだめになってから復活するのは資金的にも苦しい。復活を遂げた企業はまだ余力のあるうちにビジネスモデルを変えて成功している。写真フイルムから化粧品に移行した富士フィルムなんて典型だ。

昨日、久々に「餃子の王将」に立ち寄ったら「野菜と豚肉の国産化をしました」になっていてちょっと感動した。キクラゲとか筍はしかたないのでまだ中国産だけどね。

餃子の王将と言えば、若い頃に食ったイメージでは油コテコテで、旨み調味料使いすぎ的なイメージがあったのだが、味も非常にあっさりとした感じになっていて、「全ての食材が国産です」という日本ラーメンを食べてみたけど普通に美味しい。200円台の小皿もたくさんあって「王将飲み」っていうのが復活しそうな勢いだ。

以前テレビで見たのに面白いケースがあった。最近死滅の勢いの業種のひとつに「畳屋さん」がある。うちも畳の部屋なんてないし、マンションにも和室がなくなっていて、そりゃ仕事は減ってると思うわけだが、ある畳屋さんが「夜から翌朝まで」の業態に変えたところ、大繁盛しているのだ。狙いは座敷のある飲食店。営業時間外に畳の張り替えをしてもらいたいというニーズに応えたわけですね。

同様に、深夜までやってる歯医者だったらサラリーマンが仕事終わってからいけるし、土日やってるクリニック(都会では最近増えてきた)なら休みの日に行ける。早朝ヨガとか、早朝ジムとかあると出勤の前に一汗流せるからいいと思うし、平日の朝から飲める居酒屋があれば定年退職した皆さんでけっこう流行りそうだ(単に自分が欲しいサービス書いてるだけ www)。

あと、水曜やってる美容室とか(美容室行こうと思い立ったら水曜日という悲しさ)とか希望。深夜まで起きていられないので深夜サービスは自分はいらない(わがまま)。夜飲みできる蕎麦屋!!。都内には夜もやってる蕎麦屋はけっこうあるが、深大寺なんて5時にほとんど閉まる。蕎麦をアテに日本酒飲みたいのに!!

営業時間をずらすだけで競合が減ってビジネス的に盛り返すサービスっていっぱいあると思うんですよ。こういう事書くと「ブラック企業だ」とか言う人もいるが、別に夜働いて昼間は好きなことしたい人だっているんです。鴨川のサーフポイントの目の前にある亀田総合病院には、トップレベルの女子プロサーファーの看護婦さんがいまして、全部夜勤で勤務され、夜勤明けに海にはいってきます。いままでの常識に捕らわれない方法でビジネスを見直すと、意外といけるかもしれませんぜ。

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