スタイラスペンなんて使えるか、surfaceもiPad Proもだ!

本日はセミナーで東京ビッグサイトです。

Surface 4 Proが出ました。

一瞬、Surface 3から買い換えようと思ったのですが、考えてみたらSurface 3のほうが軽いし、LTEのSIMスロットもあるからMVNOのSIM入れて安く運用してどこでもつながるし、ルータも持ち歩かなくて良い。

自分にとってSurface 3の唯一の不満はメールソフト。Microsoft謹製のメールソフトはどれも不安定で、マルチアカウントで設定するとGoogle for appsがOKで一般のpopが取れなかったりその逆もあったり全然ダメ。必然的にThunderbird一択だと思われるが、普段使ってるiMacのMailはフィルタが100以上設定してあって細かく振り分けしている。クライアントが15社あってその製作用とかすべて振り分けして管理しているわけさ。Mac　→　Macであればフィルタやメールボックスごとごっそりと移せるが、それができないので旅行の時とかちょい不便。これだけでMacのノートに戻りたくなる。

よって、Surface 3から4 Proに移行するのはなしとなりました。
で、こちら

ティム・クックCEO、iPad Proに言及「PCに取って代わる」

どう考えたって取って代わるわけないやん。使えるアプリは限られ、特に日本語キーボードがないので自分は絶対使えない（笑）。実際、iPad miniは愛用しているけど、Bluetoothキーボードも付けてノートパソコン代わりに使えるか試しもしたけど、全くだめ。ジョブズが言ってたようにiPadはテレビ見ながらの検索ツールであり、資料作ったりレポート書いたりには全く向いてないですから。マウスやMagicPadが使えなくて効率が悪すぎです。

このへん、本田さんが綺麗にまとめられていた。

「iPad Pro」と「Surface Pro 4」が似ていると思ったら大間違い (1/3)

パソコンの代わりにiPad Proとか買おうものならエラいことになりそう。なんでこんな重くてでかいのを出してきたのか意味が分からない。これ、かなりの失敗作で売れないと思いますが、どうでしょうか。Apple Watchは売れないと予言して一応当たってますが（数千万個〜億単位で売れるというアナリストが多数だったが実際には200〜400万個くらいと分析されてました）、こちらも大失敗の香りがします。それより

SIMスロット付きで1キロ以下の新MacBook Air出した方が絶対売れる

と、1億％断言できる。こんなのが出たら日本のWi-Fiルータの会社は激震ですわ。
で、とりあえず調べて見た結果は以下の通りであった

キーボード装着した重量　本体+キーボード

Surface 3（10.8インチ） 641+265 合計906g　※LTEのSIMスロット付き
Surface Pro 4（12.3インチ） 786+310 合計1096g
MacBook（12インチ）　920g
iPad Pro（12.9インチ）723+キーボードは実測340g　合計1023g強　※LTEのSIMスロット付き

MacBookが一見よさげに見えるが、2011年モデルのMacBook Airと同様のスペックとか全く意味不明だ。しかもSIMスロットもない。この中では「軽くてラクラク持ち歩けるノートPCがほしい」というニーズならSurface 3一択でしょうよ。
だいたいSurface 3のセルラーがでたとき「Wi-Fiじゃないといらない」とか言ってた人、頭おかしい。MVNOのSIM入れて月480円とかでも運用できるわけで、本体の重量を軽くしてアピールするより、SIMスロットつけてくれたほうがよほど荷物が軽くて済むし、月の維持費もかからない。

↑みたいなルータでも重量100gくらいあるんだよ。SIMスロット付けて20g重くなっても差し引き80gの軽量化です。
しかもSurface 3はテザリングもできるから、バッテリーの持ちを考えると最強のWi-Fiルータです。