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さて、昨日きんどう君からたれ込みを頂きましたので早速食いつきました。
@Isseki3 こんにちは、きんどうです。ヤフー知恵袋でGoogle検索すると1位が怪しい通販サイトに飛ぶようになってます。永江さんが話題にされそうな案件なのでシェアいたします！ → ヤフー知恵袋 Google検索 https://t.co/APmskzG7ji
— きんどう (@zoknd) 2016年4月5日
食いつきましたよ!!!
早速のように「Yahoo!知恵袋」で検索して見ると・・・
確かに１位!!!!
※現在は５位です。上下しています。
中身はというと
安定の中国詐欺師。マジ犯罪
まず、こんな住所はないです。会社というのに法人屋号もない。そして博多区には「博多東」と「博多南」はあっても「博多西」はありません。「西」という文字の書体が変。しかも上位階層見ると・・・isepp.pfをクラッキングして勝手に置いたっぽい。超悪党。
で、どうしてこんな詐欺サイトが「Yahoo!知恵袋」の検索で１位(５位との間をうろちょろ)になるのか、SEO専門家のたむらはんに聞いてみました。最近、Twitterはサボっていたようですが、フォロワー数が増えたら頑張るそうです。フォローしてやってくれよ。
まず。Googleのキャッシュを見ます。
検索結果の▼部分を見ますと、Googleのキャッシュが出ます。
古典的なクローキングです
と、一撃で見破ってくれました。
クローキングとは、SEOの手法の一種で、あるURLに検索エンジンのロボット（クローラー）が巡回してきた際、人間の閲覧者がアクセスした場合とは異なるWebページに切り替える技法のことである。 検索エンジンは、Webサイトを評価するアルゴリズムとして独特の評価基準をもっている。
クローキングとは – IT用語辞典 Weblio辞書
こんな古典的な手法で「Yahoo!知恵袋で１位」は通常ありえないそうですが・・
で、Yahoo!検索で同じく「Yahoo!知恵袋」を検索してみる。
あはは・・・なんと３位。Yahoo!検索はGoogleのサーチエンジンを使ってるから当たり前か・・ここでGoogleのキャッシュ見ますと
になっています。
通常Googleは、個別のSERPSにGoogleは対処せず、それが起こっているアルゴリズムがどこかを特定してバグを修正するって形をとりますが、今回はパートナーのYahoo!に被害が及び、しかも飛んでるサイトは詐欺サイト。Yahoo!Japanから強く申し入れれば対応してくれるのではないかと思います。
これ、やろうというブラックな方が出てくるかもしれませんので、同じ事をしたら圏外にぶっ飛ばすか、ペナルティで検索から外すくらいのことはしてもバチは当たらないですよね。それではYahoo!検索で緊急会議が開かれるのを期待しています。
※このブログを公開してしばらくしたら、削除されました。速い!!
んで、コレ買いました。レポートを待て!!
