4月4日のエントリー「肩こりの人大募集!! ステマじゃなくて、マジマ大作戦やります。」の中間結果レポートが出ましたのでご報告です。
この狙いは、ステマ、ステマと騒がれて、ついに消費者庁がガイドラインを発表したニュースがニュースで流れていました。
具体的に消費者庁でググってみるときっちりとした資料がありましたので、必読です。関係ないけどSEO業者を名乗る輩がスパム打ちまくった件も名前晒されて処分されていました。ざまあみろ!
http://www.caa.go.jp/representation/pdf/120509premiums_1.pdf
第2の「2 口コミサイト」のうち「(3)問題となる事例」に、以下の事例を追加しました。
○ 商品・サービスを提供する店舗を経営する事業者が、口コミ投稿の代行を行う事業者に依頼し、自己の供給する商品・サービスに関するサイトの口コミ情報コーナーに口コミを多数書き込ませ、口コミサイト上の評価自体を変動させて、もともと口コミサイト上で当該商品・サービスに対する好意的な評価はさほど多くなかったにもかかわらず、提供する商品・サービスの品質その他の内容について、あたかも一般消費者の多数から好意的評価を受けているかのように表示させること。
ところで関係各位に質問です。たとえば雑誌や新聞などではタイアップ記事(記事のかたちをした広告)には、欄外などに「PR」「広告特集」などという表示があり、消費者は「これは広告なんだな」ということが分かります。テレビでも通販番組を見たら広告だと誰でも分かります(とりあえずこのブログのエントリーもお金貰って書いてるわけではないので広告じゃ無いと言っておきます)。
しかし民放キー局の情報番組等では、制作会社が勝手にやってるのか制作費をけちるテレビ局が黙認しているのかは知りませんが、「お金さえ払えば番組レポーターが取材して番組に入れる」みたいなのが普通にでき(嘘だと思う人は大手広告代理店の友人に聞いてください)、いわゆる仕込みがされています。芸能人が取材先の店にいって褒めちぎりるわけで、これって一番悪質なステマではないのかと思うのですが、いかがでしょうか。いまや民放視聴者の大半は地方のお年寄りや若年層。判断力も無いのでテレビに出れば無条件で「流行ってるんだ」「いけてるんだ」と思い込むわけです。というか、こんなことしているからテレビはどんどんダメになっていくのでは?
そんなアンチテーゼもあり、上記のように「ソーシャル連動型」のサンプリングをしてみた次第です。従来型の単なるサンプリング、モニターと異なる点がソーシャルメディアとの連動で、とくにFacebookとの連動は実名でレポートされることもあって、ステマのはいる余地が小さいです。「マジマ」(マジでマーケティング)と名付けたこの作戦の中間報告が出ました。
こんな感じでサンプルが配送されていきました
でもって肝心の結果。
FacebookやTwitterやmixi、個人のブログに掲載されたものの集計です。
いわゆる、「成功」って言っていいんじゃないかな的な・・・
自分が考えた商品で効果が出ると単純に嬉しいですわ・・\(^O^)/
世の中には「プラシーボ効果」というものがあります。新薬のテストの時は効き目の無い「偽薬=プラシーボ」を投与する集団と、本当のを投与する集団に分けてテストを行います。人間って不思議で偽薬でも一定の比率で「効いた」「治った」「効果があった」という人が出るのです。この基準についてはよく知らないのですが、それにしても82%以上がなんらかの変化を感じたということでなにはともかく、いいじゃん。
各個人の報告についてはこちらのウォールにまとめられています
https://www.facebook.com/supplementdirect
で。面白かったのが、テスターの中にかなりの比率で実際に続けて購入してくれた人たちがいること。化粧品などの販売では無料サンプル、有料サンプルの配布にかかるコストや労力ってかなりのもの。こうしたソーシャル連動のやり方は、今後もあり得ると思いますよ。
あっ、この商品買いたいなという方達はこちらから
【ここからお金貰ってないけどPR・・と書いてみた w】同じメーカーのヒット商品で、前千葉大学医学部臨床教授 西台クリニック院長の済陽高穂先生(わたよう たかほ)と共同開発したこれがいま、売れてるそうです。消化器外科医として2000件を超える執刀経験があり、せっかく手術しても5年間で約半数の患者様が再発され亡くなられていることから、生存率を高めるため、野菜ジュースや縄文食を取り入れる食事指導の結果だそう。自分的には青汁も飲めない人なので飲みたくないですが、こっち系が平気な人にはお勧めですって。便秘は少なくとも解消しそうだわ・・詳細