日本のインターネット広告は詐欺ばっかりだデスクトップにおけるインプの81％が詐欺
東洋経済
という衝撃的なレポートがあります。
アドフラウドがもっとも頻発しているのは、日本だ。詐欺防止アドテク企業のピクサレート（Pixalate）は5月に発表したレポートのなかで、2017年第1四半期、日本で取引されたデスクトップのプログラマティック広告の全インプレッションのうち81%が、アドフラウドだったとした。これにブラジル（38%）、アメリカ（37%）が続くが、日本での割合はこれらとは比べ物にならない数字だ。なおイギリスは、プログラマティック広告のインプレッション総数では世界第3位の座を占める一方で、デスクトップ広告におけるアドフラウドの割合は15%にすぎない。
日本のネット広告の詐欺率世界ナンバーワン!!
これは日本経済にとって巨額の損失を意味する。本来ならちゃんとした消費に回っていたお金が、国際的な詐欺グループに渡っているからだ。世界のネット詐欺金額はもうすぐ１兆円にいくということなので、日本だけで考えても下手したら１０００億円超える勢いであ
ネット詐欺にも多くあるが、日本人の詐欺系情報商材屋や高額セミナー屋による被害額は多くて数十億円くらいらしいし、そもそも欲の皮が突っ張って騙される方にも問題があるわけで、同情の余地はそれほどないのかも。とはいえ生活の苦しいシングルマザーの生活費をしつこくむしり取ろうとした有名情報商材屋の相談もメルマガに来たから、いつまでも野放しはいけないとは思います。
で、問題なのは、中国、そして最近ではひょっとしたら北朝鮮と推定できる組織的な詐欺団の横行です。北朝鮮も関与しているのではと思うのが、振り込み先の口座名義。このあたりに一覧が出されているが、中国語名に混じって朝鮮名もたまにある。中国人名義の口座は中国人留学生が帰国するときに口座を詐欺団に売却していくからなのだが、朝鮮名ってどうなん?
両国とも日本は敵国だから、敵国の人民の資産を奪うことは国益にかなうことだし、これだけ凄い被害なのに中国国内でまったく逮捕された報道がない事を考えると、ひょっとしたら北朝鮮が組織的に中国人名義の口座ょを使って国として詐欺を行ってミサイル開発につぎ込んでいる可能性もあると思うわけです。
とくに詐欺広告しかんいといってもいいのはInstagram
どこかのお馬鹿タレントが「Instagramには広告がないからいい」とか言ってましたが、いまや大量の広告が出ています。コレを見ていると、日本語でしかも
セール、正規品、保証とあるのはほぼ詐欺
というくらいの確率です。InstagramはFacebookがやっているのであるが、出稿にあたっては審査がない。Facebookは以前に詐欺が多発して広告が掲載されるまで少し時間がかかるのだが、Instagramはすぐに掲載される。
分かりやすいのは
こういうやつで、いくらなんでもモンクレールが8300円の訳はないから騙されたら相当の馬鹿だろうが、最近はかなりずる賢くなってきて
これとかは一見分からない。これが名前を変えて多数でてくる。１日ピックアップしただけでこのありさま。
最近はカナダグースの詐欺サイトが大量に出てきて
価格も「ひょっとしたら」と思わせるまでにずる賢くなってきた。が・・・会社情報は
こんな風に所在地もない。普通は気づくと思うが
Instagramは社会経験の浅い若年層主体
なのである。ちなみに英文の広告も結構出てくるが詐欺には出会ったことがまだない。日本人が集中的に狙われているのである。
2016年の総務省のデータです。
Instagramのユーザーでもっとも浸透しているのは女性10代〜10代、リテラシーが低い人たちも大量に含まれている層です。
ある意味、いい大人のFacebookユーザーが騙されるのは「あんたも馬鹿」で一笑に伏されるが、10代が狙われていると言うことになるとちょっと話が違ってくる。
はっきりいうけど
警視庁と消費者庁はなにしてんの
という状態ですよ。
Facebookジャパンの代表は長谷川さんという人です。
Facebookの成長に日本市場が果たす役割――フェイスブックジャパン代表取締役 長谷川 晋氏が語る
Facebookジャパンに対し、詐欺広告の掲載をしないように行政指導すればそれで済む話。詐欺広告率がおそらく８割くらいある日本語広告はそのまま掲載せず、いったん審査をしてから掲載。詐欺アカウントは即時停止にすればいい。現在はわたしのようなうるさ型が詐欺報告してそれをみて対処しているのかもしれないが、いくら報告しても毎日新しい詐欺広告が山のように出てくるようではまったく効果がない。
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というか、
政治家もマスコミも１人くらい問題視しろ!!!
