先日のGoogleのアプデでサプリや医療関係のキーワード検索順位が大幅に下げられ、圏外にぶっ飛ばされたアフィカスのみなさん、こんにちは。
アフィリエイト広告が効かなくなったので、サプリメントや健康食品はメーカーが自社サイトを充実させるしかなくなりましたのお知らせ
↑に書いたように、現在では医療、健康食品などのキーワードの上位は、「メーカー」「販売元」「公的機関」のサイトになっており、キーワードによっては5ページまでにアフィリエイト目的のサイトは出てこなくなりました。いままで月に何百万とか稼いでいた健康食品が得意のメディアさんたちは途方に暮れていると思います。
検索では食えなくなったので、インチキサプリ屋とかアフィカスは、メディアやソーシャルに広告打ちまくってます。たとえばこういうの。
「飲むだけで脂肪を溶かして痩せるサプリ」
「白髪がなくなるサプリ」
マジならノーベル賞ものです。wwww
しかも「効果効能」を謳うことは法律で厳しく制限されているはず。
薬機法違反の広告を掲載するニュースメディア ww
自社のニュースの信頼性を激しく損なってることに気づかないのかね。アホかと思うわ。
医療やサプリメントではアレコレデタラメ書いて送客するアフィリエイトは終わったと思っていいわけですが・・・最近目立つのが
実際にはダイエット効果を裏付ける根拠はなく、写真は無関係の海外サイトから引用。体験談も捏造(ねつぞう)していたことを認めたという。商品は期間中に少なくとも1万点以上販売されたとみられ、消費者庁は不当表示に伴う売上額が5千万円以上の場合に対象となる課徴金納付命令も視野に調査を続けている。
「何もしなくても24時間絶食状態!! 異常なスピードで体重が落ちる!! その威力はたった3日で-5kg減量! 7日後・・・-10kg 10日後・・・-14kg 21日後には下半身だけじゃない!? 全身の脂肪が痩せていく!! ↓↓↓」と記載するとともに人の身体を比較した画像を掲載した上で「78kg⇒56kg!! 体重-22kg減!!」
これ、Instagramにめちゃくちゃアフィカスが広告出してた奴・・・・ww
それでは、ためしに「加圧 シャツ」で検索してみましょう。
はい。上から下までずっとアフィリエイト目的のメディアです。
最初に言いますが、「加圧トレーニング」というちゃんとしたものはあります。スポーツ選手も多く取り入れていて、腕や足をベルトで締めて有酸素運動するやつです。血液の循環が悪いために非常に苦しいのですが、その分、大量の成長ホルモンが分泌されます。危険なので専門のトレーナーが付いてでないと、素人が見よう見まねでやるのは禁止です。
知人の有名トレーナーの森拓郎さんもやっております。
加圧トレーニングと加圧シャツは「加圧」という文字が着いてるだけで別もの。「酵素」と「酵母」が「酵」という文字が着いてるだけで別ものというのと全く同じですね。
加圧シャツは要するにピチピチのシャツを着ていると自然に痩せるという売り方ですが、上の記事でも消費者庁が言ってるように
全く効果ありません!!
というか、ピチピチのシャツやタイツ履いただけで痩せるわけないじゃん。加圧トレーニングは短時間だけ血流をわざと悪くして負荷を掛けたうえで有酸素運動やるから筋肉が着くわけで、全体を締めても血流は悪くならないし、だいたい1日中血流悪くしてたら組織が壊死します。
で、この検索に出てくるアフィリエイトサイトの大半は、最終的には某サプリメーカーの販売するものをイチオシしているわけですが・・・・Amazonで評価を見ます(なんと特集やってる。www)と
怨嗟の声多数。要するに上で褒めちぎってるアフィカスの皆さんは、単にアフィリエイト報酬が良いから誉めているわけですな。
でも、現状では
薬機法違反ではない
のです。もちろん効果効能が嘘なので景品表示法違反(優良誤認)で違法ですが、薬事法違反のように厳しく立ち入り検査まではなかなか来ない。そこを狙ってるわけだ。
こういうのが全部だめになると予言しよう
ちょっと考えてみよう。Googleはどうやって医療関係やサプリメントでアフィリエイトサイトをぶっ飛ばしたのか・・・・
ここからはあくまで想像です。Googleは発表しないからね。ここからはSEO専門家のたむらはんとの想像です。
たむらはんの意見としては・・・・・
「あくまで仮説ですが、こんなアルゴリズムである可能性が高いのではないかというものです。この仮説が正しければ、健康系のアフィリエイトはどうやっても集客することは無理になるはずです。
・健康系のキーワードは病院・製薬会社といった医療に関連する実在する住所データを持つWebサイトから上位表示させる(ある程度自信ありとのこと)
・記事の著者として医師名が入っている場合はその医師名について、他のWebサイトで医師として言及されているかどうか見ているかも(妄想レベル)
こんな感じのアルゴリズムであれば、日本のGoogleだけが先だって実装が出来できたのが理解できます」
責任の所在が明らかでないものは飛ばす
※医療記事なら誰が書いたのか、その人は本当の医師でどこの病院にいるのかという実在確認。サプリメントなら販売元が明確であり、薬機法違反であれば即刻責任を負う立ち場である事(まともな大手メーカーサイトではほとんど薬機法違反の表示はない)
ということで、匿名で、だれが書いているのかもよくわからない記事は信用に値しないという判断をしているのではないか
有資格者とそうでないのも見分ける?
医療記事なら書いている人が医師や研究者という専門家なのかを確認している可能性があるというのはたむらはんの説だが、架空の肩書きに騙されないように実在する組織や病院などの連携をチェックしているとか・・・・
で、ですね・・・ここからはわたしの予言。たむらはんは否定的。
考えたらわかりますが、このアルゴリズムって、とりあえず薬事関係に適用されてますが、ほかのジャンルにも適用するのは簡単なんじゃないかということです。Googleは「これで利便性が上がった」という評価なら、ほかのジャンルにも当てはめてくるのではないかと私は推測するわけです。しかもけっこう早く・・・・
仮にそうなると、現役トレーナーでもないのに加圧シャツの効果効能謳ってるとか、科学者でもないのに酵素について熱く語ってるとか、税理士でもないのに税金対策教えますとか、そういうのはみんな飛ぶ。
これって実行されれば一般のブログとかにも適用される。実際に薬機法関係では適用されてますもん。
となると、まとめサイトとかも影響は免れないわけで、バツバツ速報とか、PV欲しさにフェィクニュース撒き散らす輩もみんな飛ばされることになる。こういうところは記事に署名がなく、あっても匿名。FacebookやGoogle+と紐付いてるライターなんて見たことないもんね。
ここからは予想というより予言だが、このGoogleのアルゴリズムのアップデートは意外と早くくるのではないか。だってユーザーがみんな望んでるし利便性は確実に上がるから。導入されたらインターネッツ w は確実に使いやすくなります。
ガセ撒くなら実名で顔出しして大炎上する覚悟でやれと。www
近藤某先生みたいなのね。w
断っておくが自分はアフィリエイト広告には肯定的です。ただし広告に誘導するならメディアは実名で責任を持ち、自分の信用と引き換えにビジネスすべきと思う。自分たちでテスト的に運営している蟹と引越しのメディアも全て顔出しの実名。アメブロの芸能人みたいに使ってもいないものを褒め称えるステマをやれば社会的信用が飛ぶ。だから本当のことしか書けないわけですよ。これからはみんなそういう方向になるんじゃないかなぁ。ユーザーの利便性には担保が必要です。
近年、最大のフェィクニュースといえば、朝日新聞の従軍慰安婦とテレビや新聞の子宮頸がんワクチン被害ではないだろうか。もともとその論拠とされたものが捏造なのに、メディアは社会の反発を恐れて修正を出さない。海外では捏造を暴いた村中さんが科学のピュリッツァー賞に匹敵している賞を受賞して大きな話題なのに日本のマスメディアは黙殺。いまでも子宮頸がんワクチンの副作用信じて娘に受けさせていない方は、がんになって子宮摘出になる前にこれを読むべき。すでに国がビビってワクチン摂取停止してからたくさんのがん患者が出ています。たったの108円