どんどん仮想通貨の価格が下がり続け、ついに1ビットコインが70万円を切り、その後も上下動激しく本日も80万円台前半。このチャンスによろしくお願いします。現在VALUERさんは174人様になりました。一時に比べると1VALUが1/3以下!!!1万4000円くらいでお買い得。
で、自分もコインチェックには少額だが(値下がりして少額だが以前はiMac買えるくらいあった)リップルが氷漬けになっている。これで学んだ事は
取引所は銀行じゃねえんだよ
ということなのであった。そんなとこに預けていても利息が付くどころか盗まれても全く補償がない。いや実はコインチェックはわたしの昔のクライアントの弁護士さんによると
コインチェックの「当社は賠償責任を一切負わない」と定める利用規約は有効なのか
コインチェックの利用規約第17条5項(免責規定)は、理由のいかんを問わずコインチェックが利用者に対して負う損害賠償責任の全部を免除する旨を定めているように読めます。コインチェックの利用規約のうち少なくとも第17条5項は、消費者契約法第8条1項1号及び3号に反するものとして無効となる可能性が高いと思われます。なお東京地裁平成20年7月16日(金融法務事情1871号51頁)は、FX取引の約款で、事業者が定めたコンピューターシステムの故障や誤作動等で生じた損害からは免責されると定めた免責条項につき、消費者契約法第8条1項1号に照らして、事業者に責任がある場合には適用されないと判断しています。
ということなので、損害賠償の一切を負わないという規約はそれ自体が違法なので無効。要するに裁判起こされたくないのでかましてるだけらしいです。とはいえ、裁判起こしてまで取り返すほどの金額ではなく、倒産したら戻ってくるのは数千円みたいなら面倒なだけ。(-_-)
実際の銀行なら破綻しても1000万円は補償されるし、なにより銀行強盗は一度に何百億円も盗めない。せいぜい数億だから強盗で破綻のしようもない。ということで
取引所に多額の仮想通貨預けてると消耗する
のは間違いない。昨年からだって相当数の取引所がハッキングの被害に遭っている。自殺者まで出てるのです。
そして、自分が一番不安なのは・・・・
VALUさん・・・・・・・・
仮想通貨の取引所でもきちんとしたセキュリティのものを作ると数億円はかかるという。運用するにはかなりの人数も必要だ。しかし株式会社VALUは資本金も公開してない、システムはなかなかよくできているが初期費用数億円ということもあり得ないでしょ。監視に24時間多数の人員がつめてるということも考えられない。もともと取引所ではなくてVALUの売買をしているだけだから。コールドウォレットで保管されているのかもわからない(あくまで素人の感想です)。
VALUがハックされたら危険が危ない w
ということで、皆さまがわたしのVALUをクラウドファンディングでビットコインで買ってくれたのを、ハッキングされて盗まれました、バカチン。じゃ済まないと思うわけですよ。少なくともVALUで自分のVALUを売ってる人たちは、1人残らず自分で管理をしないとダメ。VALUのセキュリティは2段階認証で守られているだけで、しかも必須ではない。
ほらね・・・。オススメしてるだけ・・・・・
自分がハッカーならコインチェックよりVALUの2段階認証してないユーザー狙って市販されてるメルアドとパスワードの組み合わせでプルートフォースアタックを掛けて片っ端から侵入を試み、入れたらそいつのビットコインをブッコ抜いていきます。また、サーバのセキュリティホール狙っていろんなアタックもかけますよ。素人なのでよく知らんが。
ということで、VALUで自分のVALUを売ってる方も、早急に、いやいまからすぐになんらかの対策をした方が良いと思うわけです。
自分の仮想通貨をハードウェアウォレットで保存する
仮想通貨を取引所やVALUに預けておくと危険だし、なんの補償もないということはみなさんもおわかりでしょう。これを取引所やVALUから引き上げて安全な方法で管理するのはいくつか方法があるが、自分は「ハードウェアウォレット」を選択しました。これにも種類があるが、日本に代理店があって日本語のサポートがあるのでこれです。
Amazonにも多数出品されているが、中国人名とかめちゃくちゃ多く、掲載の住所もアパートの一室とか危なくて仕方ない。中になにか仕込まれていたらと思うとぞっとする。Amazonは昨年の5月に多数のセラーアカウントが乗っ取られており、全部がクリアになったかリリースもないので残ったどれかが本物のふりして売ってるハズレクジ引いたら目も当てられない。普段はAmazon推しの自分も直接代理店から買いました。ちなみに日本代理店とされているのはメーカーサイトに一覧が出ている。Amazonで「正規」と書いているのに全然正規じゃない業者多数。怖い。w
ちなみに自分が買ったのはハードウェアウォレットジャパンっていうとこです。実はコインチェック事件以来めちゃくちゃ売れているらしく注文から10日くらいかかりました。今予約だと今月の下旬らしい。
MacBookで使うことも考えてUSB-Cのアダプタ付きを買ったけど考えてみたら持ってたのでいらなかった。w
届いたあとの設定方法について
取引所アフィリエーターのサイトに設定方法が紹介されているが、ぶっちゃけそんなものより、正規販売店(メーカーサイトに出ているが上のEARTH SHIPの下に掲載されているから二次販売店?)のこちらのサイトが一番分かりやすくて丁寧であった。セットアップはこれを読もう。
めちゃはしょって説明する。まずハードウェアウォレットにいれるのは暗号キーであって仮想通貨そのものじゃないと理解しないと意味分からない。
1 Ledger Nano Sを使うためにはPCとChromeブラウザの拡張機能(各コインごとの専用アプリ)が必要
つまりWindowsでもMacでも、おそらくChromeOSでも可能
2 リップルはデスクトップのアプリ(Mac版もある)
3 Ledger Nano S本体に1度に入れられる暗号通貨アプリは4~5つまで。(イーサリアムはイーサリアムとイーサリアムクラシックが一つのアプリで使えるためイーサリアムを入れた場合他に3種類のアプリを入れられる。もっとたくさんの種類を持ってる場合は何個か買うか上位機種にしとけ
4 Ledger Nano Sは、8桁の任意の数字のキーと、英語のワード24個でセキュリティを維持する
PINコード要求画面
→セットで盗まれると簡単にほかのデバイスで復旧されて盗まれるから、クラウドで保存したりするときはそこにも2段階認証しっかりかけないと意味がない。スマホのメモに残してロック掛けずにスマホ盗まれるとほかのLedger Nano Sを新規登録してここからリストアして全部やられますから。こそ泥にそこまでのノウハウがあるかどうかは知らない。ww
紙に書いて保存がいいけど家が火事になったり間違えて捨てたりすると二度と復旧できないから、悩むところです。デジタルでも保存して厳しいパスワードをガンガンに掛けて暗号化するくらいでちょうどいいと思われますよ。自分はそうしました。
実際に使ってみた・・・・・激汗
Ledger Nano SをUSBでMacに繋ぐと、まずは新規で登録して8桁のパスコードを設定。そうすると次は例の24個の英語のワードが出てくるのでこれを紙に書きとめます。
次にChromeブラウザ立ち上げてまずは「Ledger Manager」という機能拡張アプリをインストールします。こいつを開いて使用する仮想通貨のアプリをLedger Nano Sにインストールするのです。
自分はビットコインとイーサリアムとリップルを入れました。
次にビットコインはビットコイン用、イーサリアムはイーサリアム用のChrome機能拡張アプリをインストールします。
リップルは機能拡張ではなくて単独のアプリです。
で、ここからは肝心なのですが、Chrome拡張アプリは1回にひとつしか立ち上げられないのです。それを知らないといつまでの悩みます。次に使いたいときはChromeブラウザの右上の
このアプリマークをクリックすると
一覧が出ます。
要するに送金はアプリ開いてLedger Nano S繋いでPINコードでロック解除すると同期が始まり、送金や受け取りができるようになります。
それではこわごわと試しに0.01ビットコインを自分のbitFlyerの口座から送ってみた。ギリギリで信用できます、ココ。ww
するとどうだ。ビットコインは数日かかるという噂があったけど数分もしないで入金された。いま、よほど空いてるんじゃね??銀行と変わらないじゃん。次にイーサリアムを全部行ってみた。こちらもすぐ完了。
激汗のリカバリー体験記までやった・・・
しかし、だ。
ビットコインの残りを移そうとしたが、アプリを開いてもLedger Nano Sを認知しなくなった。実は最初の0.01ビットコインの時も、さんざん試しているうちにできたのです。そこで母艦をiMacからMacBookに変更したが同じ・・・
イーサリアムはつながるのにビットコインはつながらない・・!!
しばし考えたが、それじゃLedger Nano Sリカバリーしてみっか、と考えて・・・さくっとリカバリーしました・・・・
で、PINコードいれてロック解除して・・・・24項目の英語のキーワードをテキストにタイプしたものを見ながら入力。24もあるのでだいたい10分くらいかかります。入力完了
リカバリー失敗
ん?
再度トライ
リカバリー失敗の2!!!
さすがに青ざめてきた。背中を冷たい汗が流れる。
すでに何十万かのイーサリアムを入れている。これでリカバリーできなかったらパーじゃん・・
落ち着け、落ち着け、落ち着くんだ自分・・・・
スーハースーハー、そしてヒーヒーフーとラマーズ法まで動員して深呼吸して再点検。なんと・・・・!!!
紙のメモとデジタルで相違を発見!!!www
紙のメモをタイプするときに24ワードのうちのひとつを間違えて似た単語で記録していたのであった。震える手で再度入力すると、全部いけました。リカバリー成功。普通につながるようになったのでビットコインも全部移しました。アドバイスすると一番最初にリカバリーしてからやったほうがよくね?
要するにLedger Nano Sが壊れたり、なくしたり落としたりしても新しいのを買ってPNコードとリカバリーすれば復帰できる。またパソコンも固定されないからどのパソコンからもアクセスできる。Ledger NanoS ハードウェアウォレットは、まじでオススメです。
ブログのタイトル写真とかギャグで使うためにこれ買いました。www
中国から送ってくる