森友問題が佳境に入り注目されている今、わたしも含めてネットに親しんでいる皆さんは
1年もこんなことしてる場合じゃない
と、北朝鮮、少子高齢化、財政破綻と日本の危機がどんどん増大しているのに国会が空転してることに怒りを覚えていると思います。2025年まであと7年しかないのにもう1年無駄にしてしまった。だいたい安倍総理を引きずり下ろしたとしても、野党は政権取れないし政権取る能力もない。自民党の次の総理が出てくるだけでほんと意味ないと、多くのネット民は考えます。結局、野党は何がしたいの?官僚が忖度でいろいろやることを防ぎたければそれを防ぐ法案を提出すればよい。民主党政権の時もいろいろあったよね。防止策出さないで安倍ガーばかり言ってるから支持されないんだよ。
が、ここに大きな解離があるのです。
面白い自爆例を挙げます。地縛霊じゃないよ。w
コレに対抗してFacebookでアンケート取ったらこうなったというのが流れて来ました。
これそもそも一昨年に流れていたガセネタでそもそもFacebookのアンケート機能であるクエスチョンは2013年くらいにいったん停止して去年の秋に復活した。この間はFacebookグループ内のみの機能。つまり「反安倍グループ」内で取ったアンケートなの。www そもそもこのガセ撒いたブログがあったが「Facebook内の調査」としか書いてない。これこそが情報改竄・印象操作だと思うんだよね。Facebookの反安倍グループの中のアンケートと明記してないわけだから。画像検索するとこの画像使って安倍ガーやってる馬鹿がいっぱい。そしてなにより
一般のFacebookのアンケートは二択しかできない www
わたしもFacebookで同様にやってみましたら
という感じになりました。もちろん考え方が近いクラスタがフォロワーに多いわけでこれはこれで偏っているとは思う。
自分も安倍さんは支持しているわけじゃないが、石破さんは政権を支えるわけでもなくて後ろから鉄砲撃ってるだけだし、岸田さんもヘビースモーカーだし、河野さんはいいけど党内に支持者が少なそうだしで、またゴタゴタしそうでさらに遅れそうだ。
どうしてマスコミ調査とネットの調査は乖離するのか
前にも書きました。
実はネット投票に一番前向きなのが保守系で、ネット民は保守が圧倒的なのです。↑のブログにも書きましたけど
安保法案が大もめにもめたとき、Yahoo!の意識調査で安保法案について訊いたもの。新聞やテレビでは「説明が足りない」という回答が大多数だったはずだが・・・
ネット上では安保法案について63.2%が「理解している」と回答してます。街角調査で「全然説明が足りない」と言ってたおばさんらはどこに? これ、どの法案についても同じです。
ここで総務省の大規模調査の平成29年度版を持ち出します。
「過去1年以内」に機器を使ってネットにを利用した率。1年以内に1回でも使ってもカウントされますが、それでも PCからは6割いません。
驚くのはコレで、情報収集については
なんと全年代において「信頼できる情報を得るためのメディア」はテレビがダントツの57.2%。ネットは20代が31.3%、30代が25.5%、40代が17.9%です。60代においてはまだ29%が新聞・・・w
もちろんフェイクもあるけれどネットが一番優れているのは
横断的に比較して正しい詳細な情報を探す
ということができる点。イデオロギーに左右されたマスメディアや雑誌ひとつだけを見るのではなくて、比較検討できる事が大きいわけ。買い物も同じでしょ。比較検討すると現実が分かってくる。これも買い物の相場と同じでしょ。前に書きましたが、Yahoo!のトップニュースに出ても閲覧するのは100〜300万人程度。調査データはありませんが日本で一番浸透しているYahoo!でさえこの程度なので、実際にはネットで頻繁に情報収集しているのは永江理論で200〜300万人程度。つまりせいぜい日本の2%程度ではないかと思われます。
若めで現役のネットリテラシーが高い層は、ネットを使って横断的に情報を探す。そうすると必然的に現状分析ができるようになって現状を理解するとどうしても現実的になる。理想や空論ではなく現実的になると保守寄りになるということだと思います。
野党も安倍ガーのみなさんも安倍下ろしもいいけど、下ろした後、誰がどうやるのか。そこまで考えてから「安倍退陣」と騒いでくださいよ。
Amazonのタイムセールでコレ来てたので反射買い。糖質50%オフのカップラーメン。ww