ゲーム・オブ・スローンズ、面白すぎてヤバい・・・ラニスター、ワイン飲みすぎでヤバい

2018年8月27日

いまさらですが、この1ヶ月、ゲーム・オブ・スローンズにはまってます。最初の数話見て放り出していたのが、シーズン2からめちゃくちゃ面白くなり、1週間で一気にシーズン6まで見ました。
Amazonプライムでシーズン6まで無料!

有料版のシーズン7も有料レンタルで見ました。

これで終わるのかと思ったら全然おわるどころかキングギドラ(w)が出てきて最高の盛り上がりで続く・・・・
Wikipedia見たら

HBOは2019年に放送される、6エピソードのシーズン8でシリーズを完結させると公式に発表した!!!

とあって、まだ終わらないようです・・・・

1話に1000万ドルかかってるということなので、1シーズンで1億ドル・・・・シーズン6までで6億ドル。スターウォーズの「フォースの覚醒」の制作費が2億ドルだから、ゲーム・オブ・スローンズの2シーズン分。もう日本のテレビ局のテレビドラマとか鼻くそですな。リテラシー高い人は地上波からケーブルやhuluに移行するのがよく分かります。安物を無料で見るか、ちょっとお金払って凄いのを見るかです。

2011年スタートしたときに天使みたいに可愛かったブラン・スタークは

7年の歳月を経て

こんなごっつくなりました。白人は子供の時は可愛いのにを実践してくれてます。下半身不随なのをおんぶする方も大変です。たぶん180cmくらいはありそうで眉毛が濃い。w

さて、ストーリーとかも練り込まれてシーズン追うごとに誰が主役かわかってきて大変に面白くなるので、シーズン1は我慢して見るべしなのであるが、「これが主役級で進むのか!」とか「これは重要な役だろう」と思う人が超あっけなく殺されてしまうのでスカされる。本日は、ストーリーと関係なく「ゲーム・オブ・スローンズ」のどこが面白いのか切り出してみる。

みんな、話しながらワイン飲みすぎやろ

もうね。登場人物、話をするときはたいていワインをグラスに入れて一気飲みする。
特にラニスター一族はがぶ飲み・・・w

日本酒もワインもアルコール比率は14〜15%で同じ。部屋の隅の机にはだいたい銀の水差しみたいなのがあり、話をするのにまずそこにいってワインをなみなみとグラスに入れて一気飲みする。

こういうやつに常時ワインが入ってる。赤のみ。
でもってこういうグラスにダバダバ・・・

客が来るとまずはワインを勧める。本題に入る前に駆けつけ二合くらいは飲んでいるし、普段からいつもワイングラスを手に持っているのでみんなへべれけじゃないだろうか・・・戦士も歩きながら革袋に入れたワインばかり飲んでいる。なのに葡萄畑のシーンがないのが不思議だ。w

庶民のバーではおもにエールを飲んでいる。しかしあまり美味そうではない。水代わりに飲んでる感じ・・・
でもって映像見ながらどうしても自分もワインを飲みたくなるので、どうもこれはワイン業界の仕込ではないかと思う。w

LGBT勢揃い・・・・・

主要な登場人物におけるLGBTの頻度が高い!!
まあ12人にひとりは自然に生まれるので当たり前なんですが・・・杉田水脈が観たら生産性がないというんだろう。実際、プリンスや王様にゲイがお二人。世継ぎが作れなくて困ってる。w

両方いける方も男女とも登場。これはまあいいとしても、極端なサディストが2名、重要な役割で出てくる。サディストというよりエロトフォノフィリア(殺人性愛)のレベルで、完全に逝っちゃってます。こんなのが王様になるんだからたまったもんではない。織田信長は残虐だったといってもこの世界ではとっても善良な人のレベル。

末っ子のアリアはどうもTのような気配がする。
しかしドラマの中でこういう設定の登場人物が多く出てくること自体、欧米ではLGBTはごく当たり前のこととして考えられているんだろう。NHKの大河ドラマでこういう設定の武将が出てくるのはいつの日のことでしょうか。

全編にただよう日本との文化の差

単一民族であった日本では、戦国時代にいくら残虐と言っても勝ったら皆殺しとかいうのはほとんどなく、たいていは服従すると自分の領土と領民として組み入れられた。これにたいして中世ヨーロッパとか十字軍とか、そりゃもう酷いもんです。

これは思うに、異民族というのは宇宙人と同じだから、殺しても罪悪感がないわけです。たとえば宇宙人との戦いで相手をバラバラにしたり解剖してもなんら罪悪感はないでしょ。それと同じなのよ。日本は同じ言葉を話すし、顔も同じだから身内を虐殺するみたいでなかなかできなかったのではないかなと。中国も戦国自体には相当なことやったけど、あれも国が広いから民族がかなり違うしね。

ゲーム・オブ・スローンズの世界は中国を舞台に三国志の時代みたいなのでリメイクできるし、中国資本もいずれやるかもしれないが、日本では無理じゃ無いかと思った。だいたい日本では壮大な城攻めなんて火薬のない時代にはほとんどなかったし。大阪城攻めだって家康は大砲打ち込んでるから時代的には戦国時代の前になってしまう。

日本の城攻めって有名なのは「水攻め」「兵糧攻め」みたいな農耕民族的な時間を掛けてコツコツと、みたいなのばかりで、総力戦で大型の城に何万人も一気に突っ込むっていうのがほとんどないのです。ロード・オブ・ザ・リング見た時も文化の差を大きく感じました。日本にもクイン・サーガとかあるけど日本を題材にすると難しいなと思った次第です。

原作を読もうと思ってるんですが、どうもこれ表紙がライトノベルみたいで迷うなぁ・・・

  • 0
    このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 0
    follow us in feedly
PAGE TOP