上が9/26発売のリップカール SerchGPS2
下が2014年発売の初代リップカール SerchGPS
自他共に認めるスマートウォッチのヘビーユーザーの私です。
過去買ったのは
ripcurl SearchGPS
Withings 3種
AppleWatch2 ステンレス
AppleWatch3 セルラー ステンレス
AppleWatch4 セルラー ステンレス
そしてAndroid WearのNixon Misson
と、全部自腹です。ww
ここで分かった結論を最初に書くと、
1 AppleWatchもAndroidWearもGPSをオンにするとバッテリーは2時間強程度
38ミリは2時間でバッテリーが無くなるので、コースを記録するスノーボードや山登りやマラソンは世界記録保持者くらいでないと無理です。42ミリ、45ミリはもう少しもつかもしれないが、GPSを切っていても2日は持たないわけで、裏でいろいろ動いていてしかも画面はカラーだしいろいろ動いたりするしでバッテリーを半端なく食うのです。
サイバードの波あるアプリで消費カロリーと乗った本数ほ記録したら2時間半で落ちましたし
Nixon Missonもサーフィンやスノーボードで使えると大々的に宣伝していたのに2時間くらいでぷっつんです。これでどうやって記録すると言うんだ。
つまり、AppleWatchのような汎用性と拡張性の高い、いわゆるパソコンとかスマホみたいなスマートウォッチは、GPSを長時間追跡するような使い方には向いていないのだ。だから筋トレやジョギングと健康管理、そして情報モニタとして使うことになる。逆に専門性の高い、釣りとか、ランニングや水泳、登山などは専門のスマートウオッチのほうが得意。だからスマートウオッチの世界のシェアはこんなです。
ごつくてでかいカシオのプロトレックはAndroid Wear(いまはWear OS by Googleという)だが
GPSモードで公称5時間もつらしいが、それでも登山とかは難しいんじんゃない?5時間で降りてこられる山ってなかなかないと思うんだが・・・・。それにやはり1日でバッテリーがなくなるから泊まりならモバイルバッテリーが必要です。
で、だ。
このリップカールはサーフィンやスノーボードやってる人ならご存じの巨大な企業で、アパレルからウエットスーツ、時計までいろいろやっております。オーストラリアの空港に降りるとリップカールの広告で埋め尽くされている勢い。そのリップカールが4年前に出した初代SerchGPSを我が輩は長らく愛用しておった。
だが不満も多かった。
まだ在庫が処分価格で販売されてます。
バッテリーはなんとか2ラウンド、合計5時間くらいはもつが
1 曇りや雨天ではGPSの電波をなかなか拾えない・・・つまりセンサーが弱い
2 どう見てもへんな軌跡が入る事が多い
3 せっかく乗ったのに拾えないことが割とある。特に荒天時
4 でかくて重い
5 OSのアップデートが4年で1回だけ
6 アプリはiOSのみでメジャーアップデートは先日にあっただけ
というていたらくで、使えることは使えるが、4年もたつとかなり古い感じが出ておりました。
新型のSerchGPS 2は全く別ものになっていた
まず上の写真でおわかりの通り、重量も容積も3割以上小さくなっていてごっつくて重い感じがなくなりました。
そして
満充電状態からGPSの使用無しで、約6か月間使用可能。
GPSを作動し続けた場合は、6時間~最大10時間の連続使用可能。
というのが凄い。そのかわりモニタはモノクロの液晶です。
続いてサーフィンだけだったのが、雪山でもランニングでも水泳でも追跡ができるようになった。水泳はもちろん屋外だが、サーフィンと同じようにスノーボードもこうした表示になると思う。
この日は激混で全然乗れてません。ww
使ってみて大きく変わった点
1 めちゃ軽くて薄くなった。
こんなに違うのよ・・・・
2 CPUの性能が上がったらしく動きが速い
3 GPS電波の受信がよくなったと思う
4 正確にトレースしてくれる。トレース漏れや誤軌跡がない
そして・・・
自分のiPhoneとペアリングして自動でシンクロ
が大きい。
詳細はこちらです
さすがに4年も経ち、OS自体が新しいものが搭載されていて機能が全然違うのよ。全くの別もの。たとえて言うと
ファミコンとスーファミくらい違う感じ
というのが正確です。サーフィンもこうしたデジタル機器の登場で、「今日は乗りまくったぜ」といって記録してみたらたったの5本だったりしてホラが可視化される時代が来ているのです。
ちなみにわたしのクライアントですが、こちらの初期ロットは今時点であとブルー?ブラックが1個。来週に入荷するので予約可能です。お求めとご予約はこちらから。
言っておきますが自腹で買ってますのでステマじゃないからな!