【前号までのあらすじ】
コンテンツのひとつとしてAmazonのアソシエイトを当方のブログに書評などで挿入してきた私です。基本今まではAmazon大好きでポジティブ投稿が多かったわけですが、11/13にTwitterでAmazonが以下の告知をしているのに全くそのとおりになってないという事実を知る
確認をしたところ、確かに全く反映されておらず、問い合わせフォームから質問を入れる
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それに対して回答せず、いきなり「許可した以外のURLのサイトにアソシエイトを貼って悪質な行為をしているので、すべて削除するように」という通告が来る
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以前のブログからURL変更していたが、こんな規定があるとはつゆ知らず、FAQにも記載がないし警告も来てない。ちなみにGoogleのアドセンスは同様の規定は無い。 こちらはそもそもAmazonのアソシエイトは小銭が欲しくてやっているわけではなく、コンテンツの一環として書評などに使用しているので、ページなどの削除は到底応じられない。小銭のためにエントリー削除するわけないっしょ。で、とにかく丸く収めるためにURL変更依頼を出す。ここで第一回のブログを書く
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Twitterなどで広まり、同様にURL変更を忘れていた人たちがすぐに許可されたという投稿が数あるのに、こちらは全く許可されない。3日経過して問い合わせすると「長期に渡って違反をしていたので許可しない」との回答。ここで第2回のブログを書く
ここできちんと回答を求めてAmazonに問い合わせることにした。確認内容は以下の通り
1 そもそも普通に買い物もしている顧客に対し、確認もしないで「悪質」といきなり決めつけるのはいかがなものか。そもそもどこにその規定があるのか
2 もし仮に登録URL以外にアソシエイトリンクを貼ることが「悪質」ならば、自分を含めてアゴラやBLOGOSなどの論壇サイトに転載を許可しているアルファブロガーはみんな悪質ということになるのか?
書評などのエントリーが転載される場合、アソシエイトも転載される。 日本を代表するアルファブロガーのやまもといちろう大先生もAmazonにいわせると「悪質」ということになるのか?
3 他の人たちはすぐにURL変更が許可されたのに、自分だけが認められないのは何故か
おそらく下っ端ではなく、上に回ったとみえ、一見ちゃんとしたように見える慇懃無礼な回答をいただきました。
まず1の回答
お送りしたメールの一部の表現について参加者様にご不快な思いをさせましたことをお詫び申し上げます。
普通、そうだよね。で、URL変更の規定についてはというと
該当の運営規約部分は以下の通りとなります。
2. 加入申込みより抜粋
本プログラムへの参加申込書に記載された情報、ならびに乙の電子メールアドレスおよびその他の連絡先情報および乙のサイト情報を含む、乙のアカウントに関連するその他の情報は、常に完全で、正確で最新のものでなければなりません。
は、ハァ?? 行間広すぎで読めないよ!!
これだけで、URL変更忘れたらアカウント停止って読めますか??
規定と言うからには普通は誰でも理解できるようにするのが常識では? 常に完全で正確なものでないだけで、すなわち「悪質」とまで言われるわけですな。しかしURL変更したら普通はAmazon側でも分かるはず。一般のアフィリエイトの場合はここでアラートが来ます。しかしアラートも出さずに一発で「悪質なので停止」とは・・・
で、2についての回答
今後の運用の参考とさせていただき、今後のよりよいサービス向上に向けて参考とさせていただきます。
完全スルー。
肝心の3
審査基準については公開はしておりません。
つまり、許可しないのはは私だけ w。長期に渡ってURL変更したのを忘れていても、Amazonに対して余計な質問などをしなければOK。よほどKindle本の定率についての質問がむかついたと見えますな。
ついで、
今後の参加を希望される場合は未承認のサイトであるhttps://www.landerblue.co.jp/blog/からは11/20までにすべてアソシエイトリンクを削除していただき、削除完了後はその旨ご連絡いただけますようお願いいたします。
という「また利用したいのなら、全部消して従順な態度を示したら検討しないでもないよ」的なありがたいお申し出をいただきましたが、こちらは「大事なエントリーを削除してまで小銭はいらねーよ」という立場ですので、「削除しないのでとっととID停止してください」というお返事をいたしました。いいネタができたので、一応お礼も言いました。いままでのリンクは小銭がはいらなくなるだけでそのまま残るそうです。それなら別にいいや。
この件についてFacebookで書いたところ、「永江さんの影響でKindleも予約したのにこの対応見て醒めて解約した」という方が複数いらっしゃいましたが、たぶんアソシエイトの部門は企業内で言うと宣伝広告部門で、出稿する立場。つまり上目線部門なわけで、消費者と対峙する販売部門とは違うのではないかと推測します。
しかしまあ、一消費者としては、やまもといちろう先生が「mixiはクソだ」と言い続けていらっしゃることに対抗するわけではありませんが、「上目線Amazon逝って良し」と叫び続けていくことに決めた次第です。
だれか余ってるコボあったらください!!
といってももらえそうにないので、買うか・・・
で、最後になんでわたくしがアソシエイトを使っていたか、本当のところを白状します。実はAmazonアソシエイトではわたしのブログからポチした人が24時間以内にAmazonで買い物した内容がみんなわかるのです(誰が買ったまではわからない)。マーケッターの端くれとしては、自分のブログのエントリーと親和性が高いユーザーはなにを買うのかということで毎日チェックしておりました。
この機能が楽天やAppleのバナーには無いんです。ここだけが痛い!って感じかな。
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