すでにネット上では激震・・・・昨日のYahoo!のリリース。
広告掲載基準「広告の有用性について」判断基準変更のお知らせ広告主様へのお知らせ 2019/05/08
Yahoo!プロモーション広告
Yahoo! JAPAN広告からアフィリエイトサイトが排除。影響が大きい!アフィリエイトによる酷い広告も多かったし、全体が悪ではなくても全部追い出されるのは仕方がないんだろうなあ。健全への圧が強い時代ですし。>広告掲載基準「広告の有用性について」判断基準変更のお知らせ https://t.co/5IZos9qQku
— 辻正浩 | Masahiro Tsuji (@tsuj) 2019年5月8日
「マナーのよい喫煙者もいるのに、全部を禁煙化するのはどうかと思う」という人もいるが、全部が禁煙化されていくのはマナーの悪い喫煙者があまりに多いからだ。それと同じ事がYahoo!Japan広告でも起きた。ww 。一つ一つ審査していてはラチが明かないし、審査を通ったあとで変更されるケースも多かったろう。
Yahoo!をまずは誉め称えたい
わたしも何回か書きました。
要するに、Googleの変更で薬事法違反の適当なことを書きまくっていた美容系、健康食品系アフィカスは圏外にぶっ飛ばされ、それでも金儲けしようと今度はネットワーク広告の広告主になってアフィリエイト広告を出稿するようになった。問題点は上のエントリーにも書いたが
薬機法完全無視
著名人の肖像権侵害
写真を加工しての詐欺行為
という行為が平気で行われて無法化していることにあります。メーカーがこれをやるとすぐに行政指導を受けるが、アフィカスは「××情報局」などのメディア風の名前で連絡先もウソ書いているのが大半だった。審査の時とあとでは内容を変えていたのかもしれない。広告停止されても次々とアカウントを変えて申請するのだろう。Yahoo!Japanが本気で「アフィリエイト広告は一切出稿させない」ということは、アフィリエイトタグが入っているか自動で巡回して察知すると広告停止にするのではないかと勝手に推測している。
GoogleやFacebook、Instagramも続いて欲しい
Yahoo!Japanは短期的には彼らの収益が減るわけで、非常な英断だと思う。さらにGoogleやFacebook、Instagramも同様の方針を採って欲しい。あまりに詐欺的なアフィカス広告が多すぎるからだ。それを推進させるためには
メディアさんたち、取材してください!!!
なのです。Yahoo!Japanに取材したあとで、GoogleやFacebookを取材して同様の質問をぶつける。その報道が重なれば彼らも動くでしょう。
しかし最大の問題はNHKでも報道された、極悪のアドネットワークです。上場企業もあるのに中には配信している広告の100%が薬機法違反というところまである。自分たちはメディアやSNSじゃないから関係ないと思ってるのだろうが、ここにも返す刀で取材していただきたい。これが大きく報道されるようになれば、詐欺の片棒担いで金儲けに邁進するわけにはいかなくなるからだ。
ということで、メディアの皆さん。いまこそ社会悪を潰すときですぞ
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