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本業の話もたまにはしないと・・・・
Instagramに画期的な仕様の改善がありまして
これ、先週あたりに気づいたのですが、いままでフィードには
●フォローしているアカウントの投稿
●広告
の2種類しか表示されなかったのが、こんなのが表示されるようになってます。しかも1/4位の比率で!!
自分の保存した投稿(フォローしてなくても)保存した人へのオススメ
自分のフォローしているアカウントの投稿に似ている投稿
自分のフォローしているアカウントに似ているアカウント
最初のうちは「こんなアカウントをフォローしてたっけ」と思って、確認してみるとフォローしていない。あれ?と思いました。ほとんどの人は同じじゃないかな。ほとんどの人といってもアクティブに「保存したり」「いいねしたり」「フォローしたり」してる人に限られると思いますが。
どんな効果が出た? Instagramの狙いは?
いままでInstagramはリールのオススメをダラダラとみたり(自分のこと)する「自分からフォローするアカウントを探しに行く」という要素が強かったのですが、この仕様変更で
オススメを押しつける w
ということになり、アクティブなアカウントならフォロー数が増えることになります。わたしも少々増加しました。というよりわたしもフォロー数が増えました。だって「このアカウントもいいな。フォローしておこう」になるからですな。つまりこれはInstagram(いまや会社名はメタ)がユーザーを活性化させてフォロワー数を増加させる目論見であるわけですな。
わたしのアカウントです。
しかし困ったことも出てきます
ライバルが自分のフォロワーにお勧めされる
ということです。わたしのクライアントのアカウントには宿敵のアカウントがオススメされて出てきました。これはInstagramの活性化にはよいのですが、ビジネスとして運用している人にはちょっと困ったことではあります。まあ、ライバルに負けない投稿をすれば良いだけですが。
どういう投稿がよりフォローされやすいか
Instagramですが、最近では静止画では非常に不利になりました。
トランプが「TikTokはアメリカ人が利用できないようにする」と約束したあと大統領選で負け、うやむやになってるわけですが、InstagramがTikTokをパクったリール機能を搭載したあと、Instagramのメインはリールになっています。TikTokからそのままリールに投稿できるようになっているが、Instagramからリールには投稿できない。これでかなりの人気TikTokアカウントが両刀遣いになった。なんでTikTokはこんな仕様にしたのかマジで謎です。
しかしTikTokはアメリカでは若い女性がメインで圧倒的なユーザー質量を誇りますが、日本では割と毛色が違い「面白い」「バカっぽい」動画がバズるようになっています。まあ日本のTikTokはこのせいで広告がなかなかはいらないっぽいし(サラ金とか出会いやゲームばっかり)、大人はなかなか参加しづらいしフォロワーも付きにくい。海外ではトム・クルーズやら有名俳優もたくさんやってるが、日本ではヤンキーとか現業の人たちがたくさん。それはそれで面白いのですが、ずっと見続けるのは辛いっす。
Instagramのリールは出てくるのが海外の人が大半ですがTikTokは国の依存度が高いので日本人が大半というのもあります。
InstagramのオススメはAIが出しているのですが、TikTokは運営が人力で行っているという噂もあり、TikTokのタグには「運営さん、大好き」的な(幼稚な)ものもたくさんあるわけです。これも大人にはちょい辛い。
で、リールでバズるポイントですが・・・・簡単に言うと根本的には以前からそれほど変わらないのですが
●面白い
●カッコいい
●参考になる
●楽しい、ゴージャス
●選択した音楽とのマッチング!! ←重要
など、いろいろなアピールのし方があるわけですが、新仕様によって
●フォロワー数の多いアカウントにフォローされている
●バズッた投稿がある
●投稿に一貫性がある・・・・・・類似のアカウントと見なされるには投稿に一貫性がないとならない
ということも重要になりました。××と似た投稿ですと表示されても一瞬で離脱されたのではフォロワーが増えないわけですわ。
まあ、趣味でやっていてフォロワー数など増えなくても良いという方はそれでいいのですが、ショートムービー的な作り込みの面白さに目覚めるのも楽しいものですよ。
んで、ZOOMの打ち合わせが増えて、ついにこれゲットしちゃいました。今度はレポート書きます。