上海の様子から、東京は第7波の心配はどうでもよいと推測する

2022年4月19日

2022年は歴史に残る大波の年です。この大津波をなんとか一緒に知恵を絞って乗り切りましょう。
わたしが主催しています「21世紀を生き残るための永江 虎の穴塾」では塾生を募集しています。希望者は毎月30分。わたしと1:1でzoomでブレストができます。ビジネスモデルの相談はもちろん、転職や自己PR、招来の方向性などの雑談でもOK。月1のイベントもなかなか好評です。

昨晩はわたしと音喜多君の新刊「日本沈没を食い止めろ!」の発刊記念ウェビナーで、自民の藤末議員、立憲の中谷議員を迎えて熱く語りあいました。結論は「政党じゃなくて人」。全員の共通認識は「マイナンバーは日本の経済復活の切り札」ということです。

マイナンバーシステムの完成で、脱税も海外からの不正な金の流れも、給付金も、無駄な医療費も、ワクチンの自治体ガチャも、すべて解決するが、根強く反対する高齢者議員が多いとのこと。原因はこうしたシステムの重要性が全く分かってないこと。そして若手に主導権をとられることをとことん嫌うことらしい。本当に老害は困ったものです。

上海は徹底して検査、隔離の無意味さを浮き彫りにした

上海市、初めて新型コロナの死者を発表 数万人の感染でロックダウン続く

高齢者施設に頻繁に出入りする霊柩車が報道されているのにコロナの公式の死者は3人というところが中国らしいが、日本と人口を合わせると1日5000人の死者を出し続けた香港では高齢者のワクチン接種率が非常に低かった。香港では3月上旬の時点で2回の接種を受けた70歳以上の高齢者は48%。上海も同様だそうで、1日1000人レベルの高齢者の死者が出てもおかしくない。だから躍起になっているのだと思われる。Withコロナにいくためには高齢者の接種率が上がらないといけないのだが、優先順位が違う。現場を知らない上からの命令が絶対だからだろう。

で、上海では11日連続で2万人を超える新規感染。「コロナの感染拡大を防ぐには徹底した検査して無症状でも隔離しろ」というのは栃木の某開業医とかテレ朝の玉川氏、ロックダウン信奉者の専門家諸氏。そして多くのコロナ脳の常套句であったが、それが全く無意味だったことの証明になった。

厳しいロックダウンをすると家庭内感染は広がるが数日でピークアウトするはずが全くしない。考えたら当たり前で、上海のように2日に一回、全員にPCR検査をするためには長蛇の列になる。食料の受け渡しもある。マスクなどしても防御になるわけもなく空気感染でまた家に持ち帰るわけだ。理屈だけで実践の経験がない人たちだからそれがわからないわけです。このまま感染者数はダラダラと続くのではないか。

結局、かかりやすい人がみんなかからないと感染は収束に向かわない。山火事理論の正しさがまた証明されました。

上海と東京のオミクロンの陽性者の違い

東京の第6波のオミクロンの延べの陽性は約100万人です。

このときの無症状率ですが・・・・

だいたい8%前後です。最近になって無症状率が下がっているのは濃厚接触者の検査をだんだんしなくなり、熱や喉の痛みがある人をメインに検査しているからだと思います。

ところが上海ですが・・・18日に報告された症例数は、症状のある症例が2417例、無症状の感染数は1万9831例だったということなので、合計で22248人。無症状率はおよそ90%です。

日本人が発症しやすくて、中国人が発症しにくいなんてことはないので、これは単純に無作為で全員検査をすると無症状率は90%になるということです。ここから東京が仮に無作為で都民全員を検査していたらどうなったかと試算します。

都民のオミクロン感染者はおよそ100万人ですから、有症は92万人ですよね。
無作為検査の場合、有症率は10%ですから、都民全員を検査した場合の感染者総数は920万人いたということになります。
まず「徹底検査して出てきた920万人をどうやって隔離するんだ」ということになります。保健所は全員死亡したでしょうし、宿泊施設もないので都民の66%を隔離して閉じ込めたら完全に東京のインフラが麻痺しました。警察も電車も水道もガスも電気もみんな止まったはずです。

オミクロンの致死率は馬鹿馬鹿しいほど低い

日本のように自然感染に何度も晒され、ワクチンも高齢者はほとんどブースターまで打っている状況ですとオミクロンの致死率はかなり低くなります。で、致死率は

死亡した人の総数÷罹患した人の数

になるわけですが、インフルエンザは罹患者数は推測。コロナは検査で判明した人の総数ですので元の数が違いました。ここでやっと揃ったことになります。

東京都の1月からのコロナの公表死者は

ざっくり1000人程度ですが、コロナ直接死とそうでないのをはっきりと分けている都道府県は6割が直接死ですので、東京も600人となります。さて致死率は

600/9200000= 0.00065%ということになりますね。

日本のインフルエンザの致死率は厚労省によると

0.02%~0.03%
オミクロンは0.00065%

どっちが高いか明確ですよね。オミクロンは日本では90%が無症状。そして1万人に0.65人しか死にません。2類相当の意味も全くありません。ただの風邪です。ただしオミクロンは感染力が非常に強く、インフルエンザの4倍くらいが罹患したので騒いだわけです。

東京の第7波なんてほっとけ

香港の例を見ると、ワクチンも打たない、自然感染もしていない人にとってはオミクロンはやはり怖い病気でした。わたしはウイルスは変異で弱毒化するのではなく、人間側の耐性ができて弱毒化しているように見えるだけだと思います。しかし日本はすでにワクチンと自然感染で十分な耐性ができました。

なんせ、
都民の66%がオミクロンに罹患したのです!!
おまけにワクチンは

高齢者はほとんど終わりました。

実際、BA2とかXEとか煽り立てていますが

たいして増えません。残りの34%の中で耐性が低い人たちがポチポチ。

重症も

まったくもって少ないままです。

もーいいでしょ。コロナは終わりです。馬鹿馬鹿しい規制は一刻も早くやめて、日本をなんとか再生するために経済を本稼働しましょう。

ダイエット再開しました。サラダにかけるのバルサミコ酢!! なんにでもかけてます!!オススメ

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