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◆今週の気になるニュース
1 清掃業のパートから正社員に雇用形態を変えるべき?
2 わたしが運転中にしていることとは
3 本の要約サービスflier(フライヤー)は役に立つか
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全国でオミクロンで増加した超過死亡の原因は何か
最初にいっておきますが、わたしは別にワクチン打ちたくなければ打たなくていいよ派ですが、自分は5回打ちました。でもってオミクロンにも感染しましたのでもはや万全です。w
日本で他国より新型コロナが流行しているのは、他国では感染対策が不十分であったため自然感染+ワクチンになっているのに対して、日本では自然感染した人が少ないためだと考えられています。日本は世界で最も高齢化の進んだ国ですのでそもそも不利です。日本の新型コロナ死亡者数は少ない方です。 pic.twitter.com/p87lHI4Qye
— 津川 友介 (@TsugawaYusuke) February 6, 2023
アメリカでも重症者や入院患者は検査してるようですが、陽性はもはやあまり出ないそうです。インドも・・・・。
中国はどうしてゼロコロナを止めたのかが推測されていますが、どうも主流は以下のようです。
そもそもオミクロンは抑え込んでいたのでは永遠に終わらない。制限を一気に外して100万人規模で死んでも(実際にそうなっている)、もともと基礎疾患のある高齢者が死ぬだけで人口14億の国としてはたいした損失ではないどころかメリットでしかない。だから基礎疾患があると日本とは真逆でコロナ死にカウントしないと発表した。一気に国民全員が感染して終わりにしてしまおうというもの。実際国民の8割が感染済みとか発表してますのでほぼこれであたりのような・・・・。中国の人たちも100万人死んでもロックダウンされ続けよりずっとマシと思っているそうです。
それもこれも去年の正月からコロナはオミクロンになりまして、致死率は圧倒的に低くなりました。デルタとは雲泥の差です。
もはやインフルエンザより死なない。
ところが超過死亡がオミクロン以降、非常に多くなった。で、「これはワクチンのセイダー」という反ワクの方が騒いでいます。本日はそれがデータ的に正しいかどうかの検証です。
全国的な超過死亡の推移
これがコロナ禍での日本全体の超過死亡の推移です。緑の線を越えたところは「普通の年より死者が多い」ということです。
コロナ1年目は超過死亡は例年よりずっと少なくなりました。
しかしワクチンがはじまった2020年の4月あたりから増え始めたので反ワクチンの皆さんは「ワクチンのセイダー」と騒いでいるわけですが、本当にそうなら生命保険会社が凄い額の訴訟を起こしてますよ。w
超過死亡はワクチンの1〜3回目までのデルタまではさほど多くなく、オミクロンの2022年の初頭、そして昨年の夏が非常に多くなった。速報版では年末から今年の正月も非常に多いとされているようです。で、反ワクチンの皆さんはテンションが上がっているようです。
1 コロナ脳的な皆さんは「隠れコロナ死亡者が多い」としています。しかし入院したりするときは全員検査して、原因はなんでもとにかくコロナに感染していたらコロナ死にカウントしている日本でそれは考えにくい。しかも致死率がかなり低いオミクロンでそれはないと考えるのが普通です。
また
日本人は「超過死亡増加」の深刻さをわかってない科学的に合理的でないコロナ対策を続けていいのか
のように
2 自粛、自粛で閉じこもった高齢者のQOLが低下して老衰が爆発
という説もあります。わたしはこの要素が非常に高いと考えています。世界でもっとも高齢者率が高い日本で3年にもわたって高齢者を閉じ込めた結果です。
さらに
3 そもそも基礎疾患で近々亡くなる運命の高齢者がコロナに後押しされた
という説もあり、わたしは2と3の両方だと思っていますが、本日はそれはさておいて、ワクチンが超過死亡の原因かどうかだけを論じます。もちろんワクチンで死んだ人もいるだろうが、それが何万人も死んだのかという点です。
地方によって異なる高齢者のワクチン接種率
日本全体を見ずに都道府県でワクチン接種率、特に5回目は相当に違います。5回目のワクチンはオミクロン対応でしたよね。そこで5回目のワクチンの高齢者接種率の違いを見てみます。
接種率の高い順に
新潟
岩手
山形
となっており、本当にワクチンが原因ならこの県の超過死亡は顕著に多くないといけません。
この接種率順位は4回目もほとんど変わっていません。
接種率の高い順に・・・
新潟県
岩手県
山形県
どの県もほとんど目立って超過死亡は増えていませんよね。緑の線が予測閾値上限です。
次は
接種率の低い順
沖縄
ヤバいくらいの昨年夏の超過死亡・・・・・
徳島
こちらは集中してはいないけど2021年の夏くらいからずっと多め
宮崎
こちらもなかなか・・・・
大阪
去年の夏より正月からの6波が凄かった・・・
どうでしょう。
接種率の高い県が超過死亡が少なく
接種率の低い県は超過死亡が多い
ということが明確に言えると思います。相関関係はありそうです。もちろん「接種率が低い県は医療レベルや意識が低いから超過死亡も多かった」という仮説も成立しますが、とりあえず「ワクチン打ってる県のほうが超過死亡は少ない」ということは断言できますので、ワクチン打ったから超過死亡が増えた説は明確にトンデモと言い切ることができると思います。
わたしの個人的な意見です
ここからはわたしの個人的な意見で仮説でもなんでもありません。
日本は今、とんでもない少子高齢化です。高齢者特権ともいえる予算分配で、いまの70代は700万払って4500万円もらっているのに、2025年生まれはなんと1億1900万円も年金を支払わないといけない。生涯賃金の大半が年金で吸い取られるってあり得ないでしょ。
この歪んだ日本の構造を正すには、それこそ成田先生の言うようにこうした社会構造にした高齢者に集団自決でもしてもらわないと解決のしようがない。痛烈な皮肉です。
コロナでひとりの高齢者も死なないようにと対策、自粛と騒ぎ回って若者の自殺超過が8000人。いったい我々は何をしているのか。
そう考えると多少とも基礎疾患のある高齢者が1年くらい早く亡くなってもそれは自然の摂理であり、仕方のない事だと思うのです。それで若者が自殺したり子供たちが学校に行けないみたいなほうがよほど重大な問題です。マスク、マスクで観光客もまだコロナ前の半分しか来ていない。日本のコロナ死者数と感染者数はここ半年、ずっと世界一であり、世界各国から世界一汚染されている国とみられているからだと思います。
であればいつまでも感染対策、コロナに罹るなと言い続けていないで、中国式に全員が罹って免疫を持ち、ワクチン打ちたい人は打つ。打ちたくない人は打たないでそれで基礎疾患持ちの高齢者が亡くなっても文句を言わない。つまり自己責任で行くべきだと思うんですよ。でないとこのまま日本は潰れてしまうと思うんです。医者は絶対こうしたことは言わないので、政治家が判断するべきだったのだが岸田は何もしなかった。30年後には日本はほとんど社会システムが崩壊していると思いますが、コロナはそれを20年早めたと断言できます。
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