という報道があったのは先日のことです。2012年のAmazonの日本での商流は7800億円!!
1ドル100円換算だがそれでいいのか?
しかし・・
日本の最大手・楽天は、天事業を含む同社としてのインターネットサービス売上高は2858億円だった。ただ、楽天の2012年のEC流通総額は1兆4446億円で、同社によると流通総額ベースのオンライン小売市場シェアでは楽天が28.8%、Amazonが12.4%だとしている。
ということなんだが、ネットでは「Amazonやばい」とか「Amazonに日本の流通が皆殺しにされる」「黒船キター」とか危機感一杯の声が上がっている。自分もAmazonのヘビーユーザーを自認していたものの、Amazonのアソシエイトの対応でCSが大幅に低下。貢献度も下がりましたので、日本に税金を納めていないらしいAmazonでの買い物が減り、少しは日本の財政に貢献しているものと思われます。
それはさておき、この7800億っていうのは、いったい凄いのかたいしたことないのか、あまりに次元が違いすぎてわからない。7800円くらいならわかるのだが、残念だ!
そんなわけで、天気がいい日曜だが、競合している日本の企業と売り上げを比較してみたよ。ネットでリリースなどを検索したので、2011年と2012年のが混じっています。まあこのご時世、めちゃくちゃ伸びるということもないわけでほとんど横ばいだから勘弁してください。ちなみにイオンと高島屋とそごうが2011年のです。
デパート合計は持ってきたデータがおかしくて6兆円だそうです!
あれー!@merioooさん、ご指摘ありがとうございます!
楽天自体の売り上げは2858億だが、本体は「流通総額は1兆4446億だ」と主張しているらしい。だったらAmazonは出品者の分はどうなってるんだと思うが、 ここらあたりはグタグタでよくわからない。楽天は流通総額の合計が1兆5200億円だからAmazonより凄いっていう理屈らしいが、いくらなんでもこの主張はないよな・・クレジットカード会社が自社の年商を流通額でいうようなもんだ。
で、数字的には
Amazon日本は、高島屋やそごうとほぼ並ぶ。
しかしイオンの1/6〜1/7程度、イオンってすげー
Amazonの売り上げの内訳がわからないが、単価の安い本はせいぜい1000億円くらいと乱暴に仮定すると、本の売り上げは紀伊國屋書店とかTSUTAYAの書籍と同じくらい?
という感じだった。ヤマダ電機が「Amazonのせいで値崩れして困る」といってたようだが、Amazonの売り上げに家電がどれくらい占めるかわからないが仮に7割占めるとしても、Amazonはヤマダ電機の3割くらいしかない。
どうなんでしょうね。
自分的にはAmazonの日本での上限は意外と早く来るのでは無いかと思う。アメリカに行ってみるとわかるが、田舎は本当になにもない。スーパーはあるが本屋なんて絶対ない。日本のド田舎でもクルマで30分も走れば普通に買い物できるが、アメリカは凄いです。ワイオミング州に行ったことのあるわたしが言うんだから間違いありません。ああいうところに住んでいればそりゃ通販しかないだろうと思うが、日本は駅前商店街もあるし、なにより国土が狭い(いいんだか悪いんだが・・) 。そんなわけでAmazonのおかげでイオンが潰れるとかそんなことにはならないものと思ってます。
国内企業にとっては厳しく、アマゾンにとって美味しいのが税金だ。2009年に東京国税局は米アマゾン・ドット・コムの関連会社に140億円の追徴課税処分を下した。しかし、アマゾン側は本社のあるアメリカに税金を納めているということで抗弁、結局国税局は10年に引き下がっている。要は、アマゾンジャパンは販売や物流の委託を請け負っている形なのだ。しかも、現在、海外の企業がインターネットで販売する電子書籍などのデータには消費税をかけることができない。国内企業が不利な戦いを強いられているのは当たり前の状況といえる。14年には、この電子データに消費税を課税できるように法令が改正される見込みだ。「amazon.co.jp」と日本ドメインで、日本人を相手にビジネスをしているのだから、国税局には消費税はもちろん、法人税もきっちり取ってほしいところだ。
安倍さん、はやく法改正してください。お願いします!
納税しなくていいところと戦わせるには日本の企業は疲弊しすぎです・・涙
↓ ステマじゃございません。特命係長がテレビでコマーシャルしてるのを見ましてドンキで買ってきました。めちゃ気持ちいい。これはオススメ。なんでいままで無かったのか不思議なくらい。
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