東京のオリンピック開催が決まった。
存否両論はあると思うが、とりあえず経済的な効果が大きいのは明らかだ(開催したあと破綻したギリシャはどうなのよという気もするが)。しかしそれ以上に日本がひとつにまとまる効果は大きいと思います。さらにお金が無ければ福祉も汚染水処理もなにもできないわけだから、これを起爆剤に日本再生のチャンスとしたいものです。
で、みなさんが忘れていることがある。
このオリンピック開催を言い出したのは誰かと言うことだ。
そう、前都知事の石原さんである。
石原さんが「オリンピック」と言い出したときは、また妄想老人の戯言かと思った人が多い。何を隠そう自分もその一人だ。オリンピックで公共投資とか言ってるならもっとほかにやることあるだろとかさんざん言いました。身内に仕事やらせて回してるとか、事前活動に金使いすぎとかいいました。
しかし同じように言ってた人たちやマスコミが、手のひら返して「東京オリンピックが決まった!! おめでとう。これで日本も明るくなる」とか言ってるのを見たら、ちょっとアレと思ったよ。
石原さん、いろいろ悪口も言ったけどごめんなさい。
東京オリンピックを言い出してくれたのはあなたです。
ありがとう。
７年後までお元気でいてください。日本は頑張ります。
映画「三丁目の夕日」を見ると、東京オリンピックがどれほど日本人に誇りを与えたがわかる。経済的な恩恵よりそっちのほうが実はずっと重要なのでは無いかと思います。日本は今、自信を失っているから。
投稿 by landerblue.
