先日に続き、ドヤ顔シリーズの2回目。
SNSの専門家やジャーナリスト、アナリストの皆様が「Google+の登場でFacebookは終わった」とか、「Google+の時代が来る」と書いている中、わたくし、いままで再三のように「Google +とFacebookは力の入れ方が全く違う。特性も違うがFacebookの競合にはなり得ない。全く新しくないしSNSでもない」って書いて参りました。
しかし、2ヶ月を経て、その見解が正しかったことが証明されたのであります!!
ソースはこちら
この報道によりますと、「米 Chitika Insights の最新の報告によれば、Google+ はすでに60%のアクティブユーザーを失ったという。Google は、同 SNS サービスを Facebook の新機能公開にあわせて9月21日に一般公開。公開後数日間は、Google+ へのトラフィックは1,200%もの上昇を見せたが、新規参加者のほとんどはその後 Google+ の利用を止めていたことがわかった」【記事より引用】
ということです。
グラフで見るとこんな感じ
ドスンと音が聞こえそうな落ちっぷり・・
鳴り物入りではじまったGoogle+ですが、閉鎖的なテストバージョンでは「招待された俺様しかできないんだよ、入りたかったら招待してやろーか」的な優越感を持った招待客で賑わったものの、一般公開で誰もが出来るようになると一気に人気低落。それにしても新規ユーザーのほぼ全員が、やってみたけど速攻で利用を停止したって凄すぎます! ここ最近、これほど見事なすかしっぷりは見たこと無いです。
終わってからいうのは簡単ですが、Googleのネームバリューが無ければ最初の招待客も集まらなかったはず。最初の感想は「あれ? スッカスカ」だったので、誉め称える人がいるのが不思議でなりませんでした。自分がサークルに入れてる人でコンスタントに投稿しているのはNanapiのけんすうだけで、佐々木俊尚さんでさえ9/23から投稿無しですからね・・。基本、twitterみたいなもので、有名人にはたくさんのフォロワーがついてコメントもつくが、一般人は面白くも何ともない。自分も毎日投稿しているがレスが付いた経験0(笑)。正直言って相当に虚しい。
単に長文が書けるtwitterというだけで、それほど人が集まるかっていうところが真理じゃないかなと思う。
他には無い機能を足すといったって、どう考えても餅は餅屋。開発している技術陣の数だって圧倒的にFacebookのほうが多いはず。Facebookのバージョンアップのスピードには全くかなうわけもないでしょう。AndroidやChromeの開発うっちゃってこっちにリソース注ぎ込むっていうのなら話も変わるでしょうが・・・。天才ザッカーバーグが精魂込めてるところに殴り込むには、武器と兵隊が少なすぎました。
ということで、ドヤ顔させていただいているわけですが、外れたのもあります。1個目はiOS5からdocomoのSIMが拒否されるようになったのはAUの差し金では無いかってことですが、正式版からは拒否されなくなり、バグだったのかほかの理由だったのかはわかりませんが、見解は間違ってました。
あとは本日の発売で、AU版のiPhone4Sにテザリングが開放されているか、 注目したいと思います。いまのところたいして月額利用料が高いわけでも無いので開放されてるわけないという感じですが・・
※やはりauもテザリング殺してあるようで、ドヤ顔は一段小さくなりました。しかしなんだな。+3000円くらいでテザリング許可にすれば、イーモバ総攻撃できるのにな・・・