年収500万円で妻と子供2人の場合で40000円!! そうだ。熊本の自治体にふるさと納税しよう

2016年4月17日

世の中は馬鹿が多いらしく、宅急便の営業所に「支援品だ」といって段ボールを持ち込み、現在は熊本への荷受けが停止されていることを知って激怒して罵詈雑言の人たちがいるらしい。まあ、こういう人たちはまだ自腹でなにか送ろうとしているわけで、行動するだけマシ。一番情けないのが、ソーシャルで「自分は祈るだけしかできない」とか書いてる方。祈ったってクソの役にもたたない。単に自己満足でしかないのにいい人ぶっていてダサいです。祈る以外にできることはたくさんあります。

現地で一番必要なのは「お金」

被災地で一番いらないのが千羽鶴とか寄せ書きとか古着だそうで、こんなの完全に自己満足だし、現地では捨てるに捨てられず困り切るらしいです。善意の押し売り。
だったら自分の遊ぶ金を寄附してください。祈るよりずっと現地のためになれます!!!

個人の方はYahoo!が簡単
熊本地震で被災した方々に緊急支援を

会社やってる方は日本赤十字で。法人税の控除が受けられます。利益でてるならぜひ。「お寄せいただいた義援金は、全額が被災された方々のお手元に届けられます」と明記されているのでご安心を。ここのページから熊本の震災を指定して寄付できます。わたしはいつもこの手です。

これもねえ・・100円とか子供のお駄賃じゃないんだから、もうちょっとまともな金額にしましょうよ。もちろん生活保護を受けていらっしゃるような方は寄付の必要は無いですが、普通の暮らしをしているならもうちょっと頑張りましょうよ。

ふるさと納税をチェックしてみた

1万円を寄付するのはちょっと厳しいけど、どうせなにもしなければ住んでる自治体に納めるだけの「ふるさと納税」。別に伊勢海老やサザエをもらわなくなって死にはしません。だったら被災地の自治体にふるさと納税してあげようとチェックしてみました。

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今回、特に大きな被害が出ているのは南阿蘇村。もちろん近隣の市町村でもいいのですが、南阿蘇村を見てみますと・・

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とあり、昨年はわずか15万4000円しか集められていません。特産品は送ってる場合じゃないでしょうから「特産品は不要です」と付け加えれば、村はその分のコストを財政に組み入れることができます。
※南阿蘇村にふるさと納税したのですが「寄付」のみを選択できました。
というかすでに返礼品は完売です。
南阿蘇村はさとふるから寄付できます。
さとふるではこんなページも出来ていました。
top_img

益城町も被害が大きいようです。ここもふるさと納税に対応しており、農産物がもらえるようです。

ふるさと納税のいい点は、「新たに身銭を切って寄付しなくてもよい」ということです。先払いでクレジットカードでその市町村に寄付をすると、その分が控除されるので住民税の支払いが少なくなります。で、いくらくらいできるかというのはここで試算ができます。

私はふるさと納税をいくらできる?~税金控除になる限度額の目安~

だいたいの目安で年収500万円で妻と子供2人の場合で40000円。1500万なら347,000円です。70歳以上の年金生活者のご夫婦でも、300万円の年収ですと、22000円です。
ここまでの金額ならふるさと納税しても最後はいってこいでトントンなので、ぜひこの手法をお薦めします。東京都なんて舛添知事が贅沢旅行してるくらい金が余ってるんですから、被災地の自治体に振り分けても全然OKでしょう。

ふるさと納税は年末に駆け込みでやる人が多いんですが、年末は締め日なだけで一年中いつでもできます。「祈るだけじゃなく」て、今日でもやったらどうでしょうか。特に都民。舛添知事に大名旅行させるために納税してるんじゃないぞ!!

2016/06/28更新
たくさんの自治体が被災地の負荷を下げるために代理でのふるさと納税の事務協力をしています。
現在の所、11億円以上がふるさと納税で寄付された模様。まだまだ足りないよ

よく分からない人はムックがたくさん出てますので一読されるとよいかと

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