出る出るいっててやっと今朝ほど出ました。
わたしの新刊「ネットが面白くてナニが悪い」Kindle版ご購入378円。読み放題サービスも使用できます。
3年間分のブログのエントリーからバズった59エントリーを抜き出し、全てを加筆したりひとつずつ後記を付けて3年間を振り返りました。すべてのエントリーにはあんじゅ先生の四コマつきですが、最初上がってくきたのはちゃぶ台ひっくり返して全部書き直ししてもらったという涙の・・・・。
表紙をiPhone7 PlusのKindleアプリで見ますと
総ページ数4840ページ!!!!!!
これはどのくらいの文章量かと言いますと
が、3801ぺージです・・・・・・それで378円ですよ・・・・www
まあ、印税で食おうとか考えてないからいいんですよ。書き下ろしじゃないからね。でも一冊校正するのに必死に読みふけって3日はかかりました。最初は後記も口述でアシスタントの由良さんにやってもらおうとしたけど、ものすごいブラック企業になりそうでやめたくらいです。
でだ。みなさんは、「Amazonの読み放題サービスって著者はどうなるんだろう」と思ったことありませんか。本日はその疑問にお答えしようぞ。
購入してもらうのと読み放題サービスでは印税はどう違う?
Kindleの読み放題サービス(unlimited)は、月980円でいまだと1,493,999冊の本が読み放題にできるサービスです。一度に10冊までダウンロードできます。わたしも利用してます。当初マンガがたくさんあったのですが、Amazonの1年分の予算を1週間で使い切ったとかいうことで多くが取り下げられて大炎上しました。
では、私の本は読み放題がいいのか、ご購入いただくのがいいのか2点からご説明します。
1 ランキングについて
こちら、わたしが勘違いしてしてしましたが、順位はどちらもカウントされるそうです。ちなみにいままでKindle総合1位が2回。2位が1回あります。というか3回出して、1位×2、2位×1です。しかしそれほど部数がでるわけじゃないので、印税はたいしたことないです。涙。
今回も1位は狙いたいですが、本日のセール本に入らないと難しいんだよ。
2 印税について
こちらはですね・・・
読み放題で全部読んでくれたら印税は約380円、買ってくれた場合の印税は234円(350*70%-11円)なので、全部読んでくれたら読み放題のほうが儲かります。
つまり、読み放題の場合はページでAmazonが著者に印税を払うわけ。だからスラスラ読めちゃうマンガは、Amazonにとっては激ヤバだったわけ。日本人はマンガが好きだから、どんどん読みふけってどんどん印税を支払う羽目になったわけですね。それにしても1年分の予算を1週間で使い切ったとか、Amazonも馬鹿じゃね?
で、結論でございますが・・・・
●とりあえず買っとこうという方はお買い上げ
●絶対読破するというかたは読み放題
というのが著者には嬉しいわけでございますね。
そんなわけでもう一度。ぜひよろしくお願い申し上げますです。