日本人の労働生産性を上げるには、新卒の時から鍛えないと無理らしい(実際に残業0にした実例付)

2017年3月7日

コレを読みまして・・・

日本人の労働生産性の低さは従業員の働き方とは関係ないことを証明しよう

この小倉さんってひと、まだブログの本数もほとんどないのに彗星のように現れてきて最近よく見る。文才あるわ。アプリ作ってるよりそっちのほうがいいんじゃないか。
結論としては「従業員の効率性や能力は労働生産性と関係ない」「政治家と経営者がバカ」ということで、それはそれで合ってると思うんだが、ここでわたしは事例を挙げて

従業員もバカ

ということを高らかに宣言したいと思います。こちらは理論じゃなくて事実の証拠を付ける。

残業0の会社のコンサル始めました

最近Twitterで良くやりとりしている


のアクシアの米村さんと先月コンサル契約を結びまして、明日はサイトの大リニューアルの撮影で1日外出しております。現在のサイトは4月に生まれ変わる予定です。実際に超ブラック企業から残業0にしたノウハウを書き記した電子書籍も発売の予定です。Twitterはじめてまだ2ヶ月ですぐにフォロワー240人で自分よりリツイートされることが多い。悔しい。w

残業0の地方公務員はいると思うが、ここはシステム会社なのです。先日はホワイト企業アワードというのも受賞されてました。それでも「残業がマジ0」というのは異例中の異例だそうな。

いろいろ話していると非常に面白いので自分もけっこう気合いいれているわけです。残業させないために社長が独自に開発したシステム(これを商品化しようと説得しました)が導入されているとか、会社に行くと全員が黙々と集中してて私語なんて誰もしてないとか、いろいろ面白かった。リニューアルしたときはまた別エントリー書くのでお楽しみに、ということですが、その中で冒頭の「残業多い会社は社員がバカになるように洗脳されている」という事が分かりました。

サイトをリニューアルするにあたり

ブラック企業から転職してきた人のコメントが欲しいです

と、いいましたら

続かないんでうちは新卒メインです

というわけです。
いやちょっと待って。給料変わらないならブラック企業から転職してきたら毎日6時に帰れるなら天国じゃないの?
と、思うんですが・・・・

いや、ブラックから転職してきたひとは、ダラダラと時間を掛けて働くことになれてしまっていて、効率を上げて時間内に終わらせるという感覚が無くなっているんです。だから続かないんですよ

ということです。確かにアクシアさんは完全禁煙。1本で10分休憩したって1日5本で1時間くらいロスするわけです。だから社外で吸ってもいいというわけじゃなくて、そもそも煙草なんて吸っていたら終わらない。
で、社員はまだそれほど多いわけじゃないですが大企業でもなかなか採用できない東大とか早稲田がゾロゾロ。採用コスト考えたら、残業無くすほうがよほどいい人材を採用できる。そんなことが分かってない経営者は馬鹿すぎというわけです。

毎日定時の6時に帰れて土日も完全に休みなら、好きなこともたくさんできます。夜釣りにもいける。ww 。そういうメリハリの利いた働き方ができない人がブラック企業でダラダラと仕事するという側面もあると思うんですよ。

長い長い、意味のない会議(しかも夜スタート)
煙草休憩と称して喫煙室で長時間だべり
仕事中に周囲と雑談
仕事中にネットサーフして時間を使ってしまって残業

みたいなことがたくさんあると思うんですよね。これって働く側にも問題あるでしょ。もちろん経営者や管理職もこういう職場上がりなら、そもそも彼らが効率なんて上げられないと思うんですよ。自分もリクルートのサラリーマンだったときに、誰よりも早く帰る人だったので上司からよく「チームメンバーはあんなに残業してるのになんでちゃんと面倒見ないのか」とか怒られたのだが、彼らを見てると就業時間中に雑談とか多くてアレじゃあ終わらないだろうよっていつも思ってました。そこまで注意する気にもならなかった。

国会だって同じ感じで、煙草の煙モクモクで、どうでもいい揚げ足取りの答弁を延々とやってる。牛歩戦術を得意とする山本太郎までいる。あれで効率アップで残業減らすとか話し合ってること自体がコントでしかない。企業の残業減らすなら国会で無駄な時間減らしてみろといいたい。あ、政治家がバカって言ってしまった。バカだけど。

まじで効率上げるなら新しい会社でね

そんなわけで、「残業0で効率よい企業経営」をしたいのなら、まずは意識高い社長の下で新規事業や起業で始めるのが一番。それがそのまま企業風土になる。集中して仕事をする企業風土の会社のほうが、ミスは少ないし、スケジュールも守る。そして社員が健康的だ。離職率も下がるからどんどん担当が変わるって事もない。こうした企業と取引したいホワイトな企業も多いでしょう。つまり

ホワイト企業はホワイトな客と取引し
ブラック企業はブラックな客と取引する

という、リテラシーが低い者どもはそのクラスタで集まるというのと同じ構造やね。で、そういうホワイト起業には「集中力のある」優秀な人材が集まる。ダラダラと仕事する企業は、そうした企業と相当に差が開いて行くでしょう。それがこれからの時代です。
そんなわけでアクシアさんの詳細は4月まで待ってね。

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