心のそこから煙草を憎み、煙草臭い奴とは仕事をしたくない日本嫌煙党総裁(もしあれば)が、本日も役立つ情報をお届けします。
最近、ちょっといけてる企業では、企業の持ちでインフルエンザの予防接種を社員にさせるところが増えています。ワクチン打っても8割程度しか防げないので、「どうせワクチン打ってもかかるときはかかる」みたいな馬鹿者が社内に1人でもいると、そいつが持ち込んだウイルスにワクチン接種していた社員までやられてしまう。全員がワクチンを打つことで防御力が増すわけですな。
しかし、なんと・・・・
喫煙でインフルエンザに感染しやすくなり
感染すると重症化する
というエビデンスがありましたので、謹んでご報告したいと思います。
喫煙者は非喫煙者の2.42倍インフルエンザに罹患しやすく、罹患すると重症になることが確かめられている。また、インフルエンザの死亡のリスク要因は動脈硬化を主とする心血管系疾患、糖尿病、呼吸器系疾患などであり、かつ喫煙及び受動喫煙は、これら疾患の予防可能なリスク要因である。従って、インフルエンザの死亡リスクを減らすためには生活習慣病対策、とりわけ禁煙推進が最も重要な対策のひとつである。すなわちタバコ規制は、新型インフルエンザ対策としても非常に有効である。
このエビデンスはイスラエルのデータです。イスラエルの軍隊でインフルエンザが流行したときに調査したものです。
侵入したインフルエンザウイルスを捕まえて退治する免疫能力は喫煙によって激減することが動物実験で証明されています。マウスに毎日4時間ずつ6週間にわたって、喫煙者のいる家庭レベルの濃度の受動喫煙に曝露させたのちに、鼻の中にインフルエンザウイルスを接種したところ、受動喫煙のないマウスと比較して、インフルエンザウイルスを退治するインターフェロンと言う免疫物質を作り出す白血球(Tリンパ球)の数が、3分の1に激減したことがわかりました。
喫煙で免疫力がガク落ちする
ことから、ウイルスにやられやすいということです。
いやちょっと待ちなはれ。
免疫力が落ちるってことは、別にインフルエンザに限らないでしょ。インターフェロンって、ウイルス性肝炎等の抗ウイルス薬や多発性骨髄腫等の抗がん剤して使われてるじゃんか。つまり喫煙していると
あらゆる感染症にかかりやすくなる
っとことじゃね?
いくら会社でワクチン代負担したって、そもそも免疫力低下してるなら意味ない。ひよっとしたら「ワクチン打ってるけどかかるから意味ない」とか言ってるの、喫煙者に多いんじゃないか?
そうでなくても煙草休憩とかで労働効率が悪い喫煙者。免疫低下で病気になり易く休みがちなら、そもそも星野リゾートのように喫煙者を雇わない企業も出始めている。雇用契約も喫煙者と非喫煙者で給料に差が付くようになっていくはずだ。
こんな時代になって喫煙の毒性や周囲への悪影響も周知されているのに、それでも止められない人って意志が弱いとしかいいようがない。家族や子供がどうなってもいいのね。ということで自分は喫煙する方とは極力お付き合いしないのでした。
さて、貴乃花問題でよくわかんない人はこちらも読むといいです。
ちなみにわたしの勝手な推理は
こうなると、モンゴル人力士同士は星の回しあいをしていて、ガチンコの貴乃花部屋の貴乃岩がそれにしたがわないため、制裁したということも考えられる。これを明らかにすると相撲界が揺るぎかねないため沈黙を通しているという推測が成り立つ。どう?
— Isseki Nagae/永江一石 (@Isseki3) 2017年11月22日