昨日のブログ「【警告】日本のFacebookは悪の温床。クレジットカード登録の方は即チェックを!!」に続いて、Facebookのネガティブネタです。
昨日ブログでは、日本のFacebookユーザーは2000万人弱いるという点をTwitterで「そんなわけない」と言われたので、例のごとくFacebookの広告ツールよりチェックしてみました。12月のエントリー「日本のFacebookユーザーの増加が急停止! その理由を考える」で調べたときには1700万人くらいだったので、まあそこから少しは増えてるだろうと簡単に考えていたのですが見たら1680万人で全く増えてない。こちら(Social Bakers)で半年間と日ごとの推移を調べたところ
完全停止どころか減少が始まってましたっ!!
年末まで少しずつ上がってきたものの、正月明けてドスンと離脱(このドスンはメンテの可能性があると大元隆志さんからご指摘いただきました。この分別にしてもじわじわ減ってはいるんですが・・)。こうした会員ベースのビジネスの場合、伸びてるうちが花でいったん止まると「オワコン」というレッテルを貼られます。そうなるといまさらってことで余計離脱者が増える。先輩のmixiが辿った道ですが、実はすでにその兆候は、Facebookのユーザー数が1位、2位のアメリカ、インドネシアですでに昨年から出てました。
1位に君臨していたアメリカも同じ時期くらいからユーザー数が減少を始め、
世界第2位のインドネシアも・・・
広告が本格的にはじまって、やはり嫌気がさしたのかもと思う・・
で、これが現在の加入者数ランキング
見たら、ものすごく不安な兆候が・・・・
2位と3位に浮上がブラジルとインドというSNS最悪コンビ急上昇。
実はGoogleはGoogle+の前にOrkutというSNSをやってました。というか今もやってるわけですが、スタートは2003年でmixiより古い。というかmixiはこれを参考にしたわけでございますが、一億人以上のユーザーがいるのに日本人は誰も知らないし、アメリカ人も大半が離脱してしまった。
なんでかというと、2006年くらいからブラジル人が占拠しはじめ、次はインド人。そしてすぐにブラジル人とインド人以外はいなくなってしまったくらいの破壊力です。一億人以上いるのにGoogleはほとんどこれを捨てた状態で、忘れたふりしてGoogle+はじめたくらいで、Googleサービス一覧にも出てこない(でてくる? 探したけど無い)。
最初の頃からOrkutにアカウントがあるのでその推移を見てきたが・・・
ブラジル人の破壊力やばすぎ!!
なにが凄まじいかって、猛烈なスパムメッセージである。日本語と英語しか分からないって書いてあるのに平気でウォールにスパムメッセージをポルトガル語で書き込んでくるし、メッセージもうにゃうにゃした文字で山盛りはいる。1日何十も・・・。拒否しても次々と新手が来る。書いてる内容は翻訳ソフト使うと大半が下ネタ! そしてドラッグネタも多かった。パーティに来ないかというのもある。どうやって地球の裏側まで行くんだよ。つまり相手の内容なんて見てないわけだ。
ブラジル人の辞書に「ネットマナー」という言葉は無い、と思う
差出人はタトゥとかバリバリはいったスゲーおばさんとかケバいおねーさん。自分のビキニ姿とかも掲載している方がけっこういる。同様のコメントを一気に数百人に書き込んでいるようだ。こっちが女性ならブラジル男からの書き込みはその何倍にもなるとか。超陽気なラテン民族で強力なシモ系民族なんだなと思うが、こちらは普通の神経なのでうんざりしてログインしなくなる。対等に戦っているインド人スゲー。かくしてこの2国民のみのSNSになったわけです。
そんなわけで、Orkutに飽きたブラジルとインド人の攻撃がFacebook住民にもうすぐ加えられ始めるんじゃないか、そしたらまたFacebookはこの2国だけのSNSになるんじゃないかと。人口2億人のブラジル、12.5億のインド。この2国が世界のソーシャルネットワークを制覇する時も近い・・・・
といってもいまさらmixiに戻れないのが辛いワ・・・ソーシャル××で食ってる皆さんも、そろそろ次を考えた方がいいかもしれない。